いつかは自立してくれたら。グループホーム?一人暮らし?発達障害娘の将来を考えはじめて

ライター:荒木まち子
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発達障害の娘(22才)は、障害のある方の雇用の促進、そして安定を図るために設立された『特例子会社』に勤めて4年目の春にグループホームに入居しました。紆余曲折あったグループホーム入居までの道のりと、その過程で私が感じたこと、悩んだことなどを書いていこうと思います。

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監修: 三木崇弘
はりまこどものこころ診療所 院長
愛媛大学医学部卒。医学博士(東京医科歯科大学)、経営管理学修士(早稲田大学)。2013年より国立成育医療研究センターで児童精神科医として勤務。2019年よりフリーランスとして医療・教育・福祉・行政の現場で働く。2022年より地元兵庫県姫路市にUターンし、2025年4月「はりまこどものこころ診療所」を開設。

グループホーム入居に否定的だった娘

親亡きあとを見据え、将来娘にはグループホームに入居して欲しいと考えていた私。
でも当の娘はグループホーム入居にはずっと否定的で「もし家を出るならグループホームではなくアパートなどで一人暮らしをしたい」と言っていました。
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発達障害の娘、自立への夢を語る!ある日のわが家の会話から

グループホームに入居した会社の先輩から「グループホームは自由がきかない」「音がうるさい」などの話を聞いたせいもあったのか、娘はグループホームにあまり良いイメージを持っていなかったようです。

一人暮らしをすることを想像してみる

高等特別支援学校のカリキュラムで学んでいたとはいえ、実家暮らしの娘には、仕事から帰宅した後、自分で食事や洗濯、掃除などをすることがどれだけ大変なのかや、『家賃』『食費』『光熱費』『交際費』『交通費』など実際一人暮らしをするのにはどれくらいお金がかかるのかなどが、リアルに想像できないようでした。

お気楽親子⁉

社会人になってから娘は給与の一部を食費として家に入れていました。
携帯電話の料金と任意保険も自分の給与口座から支払っていました。
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社会人2年目、発達障害の娘が保険探し開始!「自分には保険が必要」と思ったアクシデント、そして必要な保障とは?

残った給与は自分の趣味やおやつ代などに充てていて、娘の部屋は大好きなキャラクターグッズや漫画で溢れていました。
私は「自分で働いたお金で買ったものだし他人に迷惑をかけているわけではないので問題はない」「趣味は大切」「仕事を続けるための活力になるのだったらむしろ良い!」と思っていました。

このころは私も娘と同様『いつかは』家を出て自立できたら良いなぁ、程度に考えていたのです。
次ページ「同志でもあるAちゃんのお母さん」

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