国内の「幼児吃音臨床ガイドライン」公開
昨年9月、国立障害者リハビリテーションセンターを代表とするAMED(日本医療研究開発機構)研究班より「幼児吃音臨床ガイドライン」が公開されました。全国の吃音の専門家と共同して作成された国内初のガイドラインです。
「吃音」を専門的に対応できる機関は、全国でまだ少ない現状があります。また幼児期には自然治癒することが多いといわれているため、医療機関などで相談しても「様子を見ましょう」 という対応になるケースもあるようです。一方で、就学以降まで吃音が持続する幼児が全幼児の 2%弱程度に見られるという調査結果も報告あります。
海外では近年吃音の臨床研究が進んでおり、幼児期に適切な対応をすることによって7割が改善したという研究結果もあることから、幼児吃音に関する研究は注目されています。
そして今回、日本の吃音の専門家による「幼児吃音臨床ガイドライン」ができたことによって、吃音の専門機関以外でも適切な対応へとつながることが期待されています。
「幼児吃音臨床ガイドライン」は発達性吃音(どもり)の研究プロジェクトのホームページから見ることができます。
「吃音」を専門的に対応できる機関は、全国でまだ少ない現状があります。また幼児期には自然治癒することが多いといわれているため、医療機関などで相談しても「様子を見ましょう」 という対応になるケースもあるようです。一方で、就学以降まで吃音が持続する幼児が全幼児の 2%弱程度に見られるという調査結果も報告あります。
海外では近年吃音の臨床研究が進んでおり、幼児期に適切な対応をすることによって7割が改善したという研究結果もあることから、幼児吃音に関する研究は注目されています。
そして今回、日本の吃音の専門家による「幼児吃音臨床ガイドライン」ができたことによって、吃音の専門機関以外でも適切な対応へとつながることが期待されています。
「幼児吃音臨床ガイドライン」は発達性吃音(どもり)の研究プロジェクトのホームページから見ることができます。
※詳細ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから発達性吃音(どもり)の研究プロジェクトのサイトに遷移します
吃音(きつおん)とは?吃音の3つの種類や症状、原因、治療法について詳しく解説!【専門家監修】
学習の困難を支援する「やさしい字幕」、ジャパンSDGsアワードを受賞
NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会」というミッションのもと、映像授業とデジタルドリルなどのICT教材を開発・運営。
映像授業には、「やさしい字幕」がつけられています。その「やさしい字幕」が、SDGs17の目標「4.質の高い教育をみんなに」において高く評価され、ジャパンSDGsアワードの受賞となりました。
「やさしい字幕」とは文化庁が作成した「やさしい日本語」の考え方をもとに、字幕の表示量を調整し、言葉や文章構造も簡素化された字幕のこと。eboardで公開している映像授業を視聴する際「やさしい字幕」を選べることによって、さまざまな学習の困難を抱える子どもたちも学習に取り組みやすくなります。実際に家庭や教育機関でも活用されています。
詳しくはeboardホームページをご覧ください!
映像授業には、「やさしい字幕」がつけられています。その「やさしい字幕」が、SDGs17の目標「4.質の高い教育をみんなに」において高く評価され、ジャパンSDGsアワードの受賞となりました。
「やさしい字幕」とは文化庁が作成した「やさしい日本語」の考え方をもとに、字幕の表示量を調整し、言葉や文章構造も簡素化された字幕のこと。eboardで公開している映像授業を視聴する際「やさしい字幕」を選べることによって、さまざまな学習の困難を抱える子どもたちも学習に取り組みやすくなります。実際に家庭や教育機関でも活用されています。
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心豊かな生活を送るための土台づくり。発達が気になる子どもの保護者へ伝えたいこと【幼少期編】――相模女子大学教授・日戸由刈先生から
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