すごい記憶力だ…!だが...
見たYouTube番組の話をしてくるのは、今も変わりません。最近は数学チャンネルをよく見ているらしく、「問題を出して良いかい?」とニヤニヤしながらやってきます。大体私では問題は解けませんが、解説まで完璧に教えてくれます。
タケルは覚えたことを、親にアウトプットしてみせることで、記憶を強化しているのでしょう。壁打ち練習みたいなものなのかもしれません。
問題は、その「壁打ち」がいつでもどこでも始まるということです。
問題は、その「壁打ち」がいつでもどこでも始まるということです。
問題点はお喋りをやめられないこと
とにかく、タケルの話はワンセンテンスが長い!そして一度遮られても続きをしゃべる仕様です。忙しいときは本当にうっとうしい!
親の私でもそう思うのですから、ほかの周りの人たちも同じように思っているはず…。
実際、友達数人とボイスチャットをしていたとき、会話の流れに構わず、YouTubeで仕入れた知識をべらべらと長尺で喋ってしまい、友達に「ご講義はいいから!」と突っ込まれていたのを聞いたこともあります。
実際、友達数人とボイスチャットをしていたとき、会話の流れに構わず、YouTubeで仕入れた知識をべらべらと長尺で喋ってしまい、友達に「ご講義はいいから!」と突っ込まれていたのを聞いたこともあります。
しかし、そんな息子のおしゃべりを聞いて、黙って離れていくのではなく、ちゃんと叱ってくれるお友達がいるのはありがたいことです。
次第に友達への「講義」の頻度が下がることを期待しつつ(笑) 家での「壁打ち」にはなるべく付き合ってあげようと思っています。
執筆/寺島ヒロ
執筆/寺島ヒロ
(監修:井上先生より)
とてもユニークで頭の良いお子さんだと思います。寺島さんが書かれているように、お友達の注意の仕方もユーモアがあって本人も受け入れやすいのではないでしょうか。自分の知識をしゃべりすぎてしまうことは、同じ趣味のお友達ができると欠点から長所に変わるかもしれません。お子さまにはぜひ研究者の道を歩んでいただければと思います。
とてもユニークで頭の良いお子さんだと思います。寺島さんが書かれているように、お友達の注意の仕方もユーモアがあって本人も受け入れやすいのではないでしょうか。自分の知識をしゃべりすぎてしまうことは、同じ趣味のお友達ができると欠点から長所に変わるかもしれません。お子さまにはぜひ研究者の道を歩んでいただければと思います。
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