ヘラルボニー、10月19日~阪急うめだ本店にて原画展やアートプロダクトが楽しめる「ヘラルボニーアートコレクション」を開催

ヘラルボニー、10月19日~阪急うめだ本店にて原画展やアートプロダクトが楽しめる「ヘラルボニーアートコレクション」を開催
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「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化の創出を目指す福祉実験ユニット、ヘラルボニーが、2022年10月19日(水)~10月31日(月)の期間、阪急うめだ本店9階祝祭広場にて、「へラルボニーアートコレクションーー異彩と出会う、新たな感動。ーー 」を開催します。

ヘラルボニーは、主に知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、さまざまな事業を展開し、作品を通して社会実装を進めています。今回のイベントでは、関西在住の作家を中心とする原画の展示のほか、アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の出店、「アートクルーズイベント」などの関連プログラムが複数開催されます。

大阪初出店となるヘラルボニーのイベントに足を運び、力強く自由なアートの世界を堪能してみるのはいかがでしょうか。
<詳細>
タイトル:「へラルボニーアートコレクションーー 異彩と出会う、新たな感動。ーー」
期間:2022年10月19日(水)〜 2022年10月31日(月)
場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場
内容
・原画展 「HERALBONY GALLERY in Hankyu」
・作家アトリエスペース「異彩 衣笠泰介のアトリエ
・HERALBONY(ファッション・インテリア)POP UP出店
・スペシャルコラボレーション(ファッション)POP UP出店
・そのほか、会期中毎日、会場をめぐる「アートクルーズ」が開催されます。
 (10/29(土)は手話通訳付きでの開催予定)

■ヘラルボニー両代表の松田崇弥氏・松田文登氏がガイドを務める「アートクルーズ スペシャル」
日時:2022年10月19日(水)11:00-11:30 / 16:00-16:30
場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場
参加費:無料

■公開アート制作「異彩 衣笠泰介のアトリエ」
日時:2022年10月19日(水)13:30〜 アトリエ制作活動開始(終了時間未定)
場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場 「異彩 衣笠泰介のアトリエ」
ゲスト:京都市の「ギャラーミラクル」で活動する作家・衣笠泰介氏
※10/20(木)以降、月・水・土・日 制作予定( 時間未定)
福祉の世界に実験の精神を。「異彩」を生かし新たな収益構造の実現を目指す。4周年を迎えた「ヘラルボニー」新たな挑戦を取材――美術展「The Colours!」8月7日まで開催のタイトル画像

福祉の世界に実験の精神を。「異彩」を生かし新たな収益構造の実現を目指す。4周年を迎えた「ヘラルボニー」新たな挑戦を取材――美術展「The Colours!」8月7日まで開催

国連障害者権利委員会、日本政府に対し「障害児の分離教育」の中止を要請

2022年8月、スイス・ジュネーブの国連本部にて、日本政府は「障害者の権利に関する条約」に関する審査を受けました。これを踏まえ、9月9日に国連の障害者権利委員会は日本政府に総括所見(勧告)を出し「特別支援教育により、障害児は分離され、通常の教育を受けにくくなっている」ことから、特別支援教育の中止を日本政府に要求し、「すべての障害のある児童生徒が、すべての教育レベルで合理的配慮や個別の支援を受けられるよう」国家的な行動計画を採用することを求めました。

障害者権利条約は、障害がある人の権利を保障するための条約であり、2006年に国連が採択、日本は2014年批准しました。条約締約国は、定期的に条約の内容に反していないか審査を受ける必要があり、日本は今回、2014年の批准以降、初めて審査を受けました。
審査は通常、障害者権利委員会の質問に政府が回答する形式で行われるのに加え、当事者の声を反映するため「別枠」が設けられています。今回日本からは審査に際して、当事者約100名が渡航し、障害者教育を取り巻く日本の現状について訴えました。

国内でも現在、さまざまな意見が交わされています。日本の教育制度は、一学級あたりの生徒数が多く、教師の数が少ないなど、さまざまな課題があります。この勧告を機に今一度既存の教育制度全体を見直す必要があるのかもしれません。
国連障害者権利委員会からの総括所見(勧告)はこちらからご確認ください。
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Ftbinternet.ohchr.org%2FTreaties%2FCRPD%2FShared%2520Documents%2FJPN%2FCRPD_C_JPN_CO_1_49917_E.docx&wdOrigin=BROWSELINK

知的障害のある人の自立のためのコインケース『ニコニコイン』株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテが販売開始

知的障害のある人の自立のためのコインケース『ニコニコイン』
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「数字として金額の大小」は分かるのに、「硬貨の種類・枚数の情報」を数字に変換することが難しく買い物ができない。知的障害のある人の中には、このように「自分でお金を扱うことができない」という困りごとを抱えている人がいます。

こうした困りごとを解消するために、2021年から、株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテで開発が進められていた『知的障害のある人の自立のためのコインケース』の販売がスタートしました。
コインケースは、横から見ると笑顔に見えることから、「ニコニコイン」と名づけられました。左から百の位、十の位、一の位と硬貨を並べられるため、硬貨の種類・枚数が視覚的に分かりやすく、金額への変換がしやすいという特徴があります。
障害のある方だけでなく、小さなお子さん、高齢者、視覚障害のある方、などさまざまな方にとって使いやすいコインケースになっています。
※クリックすると発達ナビのサイトから株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテのオンラインストアに遷移します
ニコニコインの使用方法はこちらからご確認いただけます。
https://youtu.be/CcoU4Q3Dgcw
※クリックすると発達ナビのサイトからNPO法人ユメソダテの公式YouTube動画「ニコニコイン」に遷移します
また、株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテでは、実際にニコニコインを使っている様子を撮影した動画を募集しています。
詳細はこちらからご確認ください。
https://readyfor.jp/projects/yume-sodate/announcements/234047
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https://h-navi.jp/column
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