発達障害がある子の中学受験、わが子に合った学校を選ぶために抑えたい【3つのポイント】とは?

ライター:LITALICOライフ
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「発達障害がある子の中学受験はどうする?」「地元の公立中学と私立中学どっちが合っている?」「中学受験をする場合、今からどんな準備が必要?」発達障害があるお子さまを持つご家庭において、このようなお声をよく耳にします。
そこで、発達障害があるお子さまの中学受験に関する勉強会をご用意しました。オンラインで講師にチャットで質問もできるので、気軽に参加してみてください。

発達障害があるわが子の「中学受験」

小学生のお子さまがいる保護者さまからは、「中学校の進路」に関するお悩みの声を良く耳にします。

中でも、発達障害やグレーゾーンの子どもを育てる保護者さまの中には、将来のことも考えて「中学受験をした方が良いのだろうか?」と考える方も少なくはありません。

ただ、発達障害があるお子さまが中学受験をする上で
・わが子に合った学校を選ぶための基準やポイントって?
・「いつから」「どんな」準備を始めればいいの?
・学費ってどのくらいかかるの?
などは特に気になるところだと思います。
発達障害がある子どもの中学校進学について、「公立か私立か」「学費」「いつから準備をすればいいのか」と考える保護者のイメージ
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ネットにはたくさんの情報がありますが、「うちの子の場合」「わが家の場合」について詳しく知りたいところだと思います。

実際はどうなのでしょうか。

発達に特性があるお子さまの中学校選び

今回は、実際にLITALICOライフの勉強会で解説している学校を選ぶ上で大事な3つの考え方と、特色のある私立中学の例をご紹介いたします。

中学校を選ぶ上で大事な3つの考え方

1.「個」と「環境」で整理
お子さまの特性やスキル(=「個」)と、現状のお子さまを取り巻く人やモノ、場所(=「環境」)をそれぞれリストアップし、お子さまに合った進路の選択肢を整理していきます。

2.「どんな人生を歩んでほしいか」の視点
お子さまの人生は中学卒業後も続きます。目先の進路を考える際は、その先の進路も見据えて、「お子さまにどう生きてほしいのか」から逆算して考えてみると、お子さまに合った進路が見えやすくなります。

3.本人の意思を尊重&学校見学
最終的に、お子さまの人生はお子さまのもの。さまざまな選択肢を視野に入れつつ、ご本人の意思を尊重する視点も重要です。
気になる学校については、実際に学校を見学することでお子さまの気持ちを確認する機会を設けることも大切です。

特色のある私立中学校の検索キーワード例

特色のある私立中学校の検索キーワード例
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ここでは進路を選ぶ上で大事な3つの考え方や、特色のある私立中学の例をお話ししましたが、

・実際に3つの考え方をもとに「わが子に合った学校」について整理すると?
・中学受験をする場合はいつごろから準備を始めればいいのか?
・学費はどのくらいかかるのか?

などについては、実際の事例も踏まえてもっと詳しく知りたいところだと思います。

発達障害がある子どもの中学受験が分かる!

LITALICOライフの保護者さま向け勉強会「発達障害がある子の『中学受験』」
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LITALICOライフの保護者さま向け勉強会「発達障害がある子の『中学受験』」は、発達障害があるお子さまの中学受験について知ることのできる勉強会です。
チャットで気になることを専門家に直接質問できたり、勉強会の参加者は無料の個別面談を受けることもでき、お子さまに合った情報を手に入れることができます。

【こんな情報が分かる!】
・地元の公立中学か、私立中学かどちらがわが子に合っている?
・発達障害がある子どもの中学受験はどうすればいい?
・中学受験にかかる具体的な必要や準備って?
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コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。


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