「まじぇまじぇ」一生懸命に混ぜてくれた娘。試行錯誤して娘にとってベストなレシピを追及しました!
娘は「まじぇまじぇ」と言いながら、一生懸命に混ぜてくれました。この経験がその後お料理をしたがるようにつながっていったと思います。
当時は、保育園で粘土なども触ることを拒否していた時期だったので、手ごね系は絶対無理だと思い、マフィンにしたところ、すごく楽しかったようで、毎日つくっていました。
初日は、「おいちー」と一口食べてくれたのですが、その後は見向きもせずに、白米を食べていました(涙)。
何度かつくっていくうちに、娘が食べてくれる野菜と果物のコンビネーションを見つけ、それのバリエーションとなっていきました。
初回につくったのは、にんじんとごぼうのマフィンでした。その次につくったのは、ほうれん草のマフィン。
初日は、「おいちー」と一口食べてくれたのですが、その後は見向きもせずに、白米を食べていました(涙)。
何度かつくっていくうちに、娘が食べてくれる野菜と果物のコンビネーションを見つけ、それのバリエーションとなっていきました。
初回につくったのは、にんじんとごぼうのマフィンでした。その次につくったのは、ほうれん草のマフィン。
どちらもダメでした。結局、よく食べてくれるバナナをベースに、こっそりと目立たないようにレンコンパウダーを入れたり、当時(現在も)娘が好きなピンク色になるビーツパウダーを使ったピンク色のマフィンはよく食べてくれたので、今回のレシピがわが家の定番となりました。
レンコンパウダーとビーツパウダーでうまくいったことから、パウダーならうまくいくだろうと思い、ホウレンソウパウダーを購入して入れたのですが、これは焼くと灰色っぽくなり、焼き上がりを一目見た娘は一口も食べてくれませんでした。ホウレンソウパウダー、高かったのに……(遠い目)。
以来、娘が食べてくれなくても、自分が食べられるものを、少量購入して試してみるようにしています。
よろしければ皆さんもお試しください!
以来、娘が食べてくれなくても、自分が食べられるものを、少量購入して試してみるようにしています。
よろしければ皆さんもお試しください!
執筆/秋山ゆかり
(監修:井上先生より)
偏食の強いお子さんの中には、ご紹介いただいたような感覚過敏のお子さんもいらっしゃいます。特に味以外のこだわりで、何かが混ざっていたらだめ、混ざっているものをすべて取り除いてからなら食べられるというお子さんもいらっしゃいます。
そんなお子さんと一緒に料理をすることは、良い取り組みだと思います。お子さんが料理をつくるプロセスに積極的に参加すると、この材料は刻まれて入っているんだと納得でき、食べられるケースもあります。
少しずつ料理ができるようになっていったら、料理の工程をステップごとに絵にして、それを見れば一人でできるといった工程を増やしていけると自信もついてきていいでしょう。お子さんの余暇を充実した時間にし、本人の得意な活動になっていくといいと思います。
(監修:井上先生より)
偏食の強いお子さんの中には、ご紹介いただいたような感覚過敏のお子さんもいらっしゃいます。特に味以外のこだわりで、何かが混ざっていたらだめ、混ざっているものをすべて取り除いてからなら食べられるというお子さんもいらっしゃいます。
そんなお子さんと一緒に料理をすることは、良い取り組みだと思います。お子さんが料理をつくるプロセスに積極的に参加すると、この材料は刻まれて入っているんだと納得でき、食べられるケースもあります。
少しずつ料理ができるようになっていったら、料理の工程をステップごとに絵にして、それを見れば一人でできるといった工程を増やしていけると自信もついてきていいでしょう。お子さんの余暇を充実した時間にし、本人の得意な活動になっていくといいと思います。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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