夏休みのお出かけ、お家時間に!耳で楽しむオーディオゲーム、共生社会を学ぶイベント、受賞映画の上映など気になるニュースをご紹介
ライター:発達ナビニュース
今月の発達ナビニュースでは、「オーディオゲームセンター + CCBT」、東京都理学療法士協会イベント、「トゥレット症候群 啓発イベント2024」動画、映画「99%、いつも曇り」上映情報、ぜんち共済オンラインセミナーなどをご紹介します。
夏休みのお出かけにも!「オーディオゲームセンター + CCBT」、7月13日(土)から開催
シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT] (東京・渋谷)では、「オーディオゲームセンター + CCBT」を7月13日(土)から夏休み期間にわたり開催します。
オーディオゲームとは、映像を見てプレイする一般的なビデオゲームとは違い、「音から発想し、音だけでつくるゲーム」のことを指します。
本イベントでは、国内外で制作されたオーディオゲームの展示のほか、体験会やトークイベントなどを実施します。普段は視覚に障害のある人がパソコンなどの端末からオンライン上でプレイすることが多いというオーディオゲームですが、今回のイベントでは、実空間でみんなでゲームをプレイすることができます。例えば、プレイヤーの進むべき方向を示す「ガイドメロディ」を頼りに車を走らせるレーシングゲームや、音を手がかりにエピソードをたどるストーリーテリング・ホラーゲーム、音に合わせて叩くことで敵を倒す新感覚のリズム・アクションゲームなどが展示され、実際にプレイできるとのことです。そのほか、目の見える人も見えない人も操作ができるように設計されたオーディオゲーム制作アプリも体験することができます。
オーディオゲームを楽しむだけでなく、ゲーム創作にも挑戦できる貴重な機会です。音だけで楽しむ新感覚のゲームセンター「オーディオゲームセンター + CCBT」を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【詳細】
会期:2024年7月13日(土)〜9月16日(月・祝)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
開館時間:13:00〜19:00
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
観覧料:無料
※会場で音を聞くために、ぜひスマートフォンとイヤフォンをお持ちください。
オーディオゲームとは、映像を見てプレイする一般的なビデオゲームとは違い、「音から発想し、音だけでつくるゲーム」のことを指します。
本イベントでは、国内外で制作されたオーディオゲームの展示のほか、体験会やトークイベントなどを実施します。普段は視覚に障害のある人がパソコンなどの端末からオンライン上でプレイすることが多いというオーディオゲームですが、今回のイベントでは、実空間でみんなでゲームをプレイすることができます。例えば、プレイヤーの進むべき方向を示す「ガイドメロディ」を頼りに車を走らせるレーシングゲームや、音を手がかりにエピソードをたどるストーリーテリング・ホラーゲーム、音に合わせて叩くことで敵を倒す新感覚のリズム・アクションゲームなどが展示され、実際にプレイできるとのことです。そのほか、目の見える人も見えない人も操作ができるように設計されたオーディオゲーム制作アプリも体験することができます。
オーディオゲームを楽しむだけでなく、ゲーム創作にも挑戦できる貴重な機会です。音だけで楽しむ新感覚のゲームセンター「オーディオゲームセンター + CCBT」を、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
【詳細】
会期:2024年7月13日(土)〜9月16日(月・祝)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
開館時間:13:00〜19:00
会場:シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]
観覧料:無料
※会場で音を聞くために、ぜひスマートフォンとイヤフォンをお持ちください。
※クリックすると、発達ナビのサイトからシビック・クリエイティブ・ベース東京『オーディオゲームセンター + CCBT』Webサイトに遷移します。
共生社会について学ぼう!東京都理学療法士協会、7月28日(日)に小学生対象のインクルーシブ体験イベント無料開催
東京都理学療法士協会が主催する、小学生を対象としたインクルーシブ教育体験事業「2024年度夏休み無料体験イベント 学びの探検隊、始動!~共生社会ってなんだろう?~」が7月28日(日)に東京都内で開催されます。
理学療法士(PT)とは国家資格の一つで、けがや病気、高齢などさまざまな理由で日常生活に必要な基本動作が難しい方に対し、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いてリハビリテーションを行い、自立した生活が送れるようにサポートする医療専門職です。
昨年度に引き続き、夏休みに開催されることになったこのイベントは、日頃から障害のある人に接している理学療法士の方々により、子どもの頃から「心のバリアフリー」を自然に学べる環境をつくりたいとの思いから企画されました。
イベントでは、身近な「エスカレーター」の乗り方を題材に、多様な人の視点に立って危険や問題点などを考えるワークショップのほか、ボッチャ体験なども行われます。
東京都理学療法士協会が作成したまんが教材「わけがあってこちら側に止まっています~心のバリアフリー~」は、ワークショップで使用されるほか、Webページからも閲覧が可能です。
理学療法士(PT)とは国家資格の一つで、けがや病気、高齢などさまざまな理由で日常生活に必要な基本動作が難しい方に対し、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いてリハビリテーションを行い、自立した生活が送れるようにサポートする医療専門職です。
昨年度に引き続き、夏休みに開催されることになったこのイベントは、日頃から障害のある人に接している理学療法士の方々により、子どもの頃から「心のバリアフリー」を自然に学べる環境をつくりたいとの思いから企画されました。
イベントでは、身近な「エスカレーター」の乗り方を題材に、多様な人の視点に立って危険や問題点などを考えるワークショップのほか、ボッチャ体験なども行われます。
東京都理学療法士協会が作成したまんが教材「わけがあってこちら側に止まっています~心のバリアフリー~」は、ワークショップで使用されるほか、Webページからも閲覧が可能です。
※クリックすると、発達ナビのサイトから「エスカレーターマナーアップマンガ わかげあってこちら側に止まっています 〜心のバリアフリー〜」Webページに遷移します。
夏休みに共生社会について学ぶことができる本イベントに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【詳細】
日時:2024年7月28日(日)13時30分~16時(受付13時~)
場所:BPM(池尻大橋駅徒歩1分) 東京都世田谷区池尻2丁目31-24信田ビル2階
主催:公益社団法人東京都理学療法士協会
参加費:無料
定員:25名
対象:小学3年生~6年生
※付き添いの方の待機スペースあり
※東京都内の小学生に限らずご参加可能です
申込方法:2024年7月20日(土)までに以下リンクから申し込み
【詳細】
日時:2024年7月28日(日)13時30分~16時(受付13時~)
場所:BPM(池尻大橋駅徒歩1分) 東京都世田谷区池尻2丁目31-24信田ビル2階
主催:公益社団法人東京都理学療法士協会
参加費:無料
定員:25名
対象:小学3年生~6年生
※付き添いの方の待機スペースあり
※東京都内の小学生に限らずご参加可能です
申込方法:2024年7月20日(土)までに以下リンクから申し込み
※クリックすると、発達ナビのサイトから「2024年度夏休み無料体験イベント 学びの探検隊、始動!~共生社会ってなんだろう?~」参加申込フォームに遷移します。
「チック・トゥレット症の医学的理解」医療講演会の貴重動画を初公開!
本人の意思に関係なく、まばたきや咳払い、首振りや奇声などを繰り返すトゥレット症(トゥレット症候群)。ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠如多動症)と併存することも多いと言われている発達障害の一つですが、いまだに誤解や偏見などから、当事者の日常生活や社会生活に支障をきたすこともあります。
「トゥレット友の会」はトゥレット症(トゥレット症候群)やチック症の啓発と、患者・家族への支援を目的としたボランティア団体で、さまざまな活動を行っています。
2024年5月26日(日)、「トゥレット友の会」によって開催された「トゥレット症候群 啓発イベント2024」の医療講演会動画が、現在、Youtubeで一般公開されています。講師の新井先生は2010年~2022年まで神奈川県立こども医療センターで児童思春期精神科部長に就いていらっしゃり、トゥレット症(トゥレット症候群)にお詳しい先生です。また、本イベントのチラシのイラストは、トゥレット症(トゥレット症候群)のMarieさんによって描かれたものです。
こちらのイベントは毎年行われていますが、今回の講演会では医学的な知識の解説だけではなく、保護者・支援者の適切な関わり方や具体的な対応方法、心理的ケアなど、幅広い情報がふんだんに盛り込まれています。また、講師の新井卓先生と参加者による質疑応答も視聴することができます。
「子どものチックに悩んでいる」「トゥレット症(トゥレット症候群)について聞いたことはあるけれど、あまりよく知らない」という方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
2024年5月26日(日)、「トゥレット友の会」によって開催された「トゥレット症候群 啓発イベント2024」の医療講演会動画が、現在、Youtubeで一般公開されています。講師の新井先生は2010年~2022年まで神奈川県立こども医療センターで児童思春期精神科部長に就いていらっしゃり、トゥレット症(トゥレット症候群)にお詳しい先生です。また、本イベントのチラシのイラストは、トゥレット症(トゥレット症候群)のMarieさんによって描かれたものです。
こちらのイベントは毎年行われていますが、今回の講演会では医学的な知識の解説だけではなく、保護者・支援者の適切な関わり方や具体的な対応方法、心理的ケアなど、幅広い情報がふんだんに盛り込まれています。また、講師の新井卓先生と参加者による質疑応答も視聴することができます。
「子どものチックに悩んでいる」「トゥレット症(トゥレット症候群)について聞いたことはあるけれど、あまりよく知らない」という方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
【詳細】
「トゥレット症候群 啓発イベント2024」医療講演会
講師:新井 卓 医師(子どもメンタルクリニック院長)
主催:トゥレット友の会
共催:世田谷区
後援:厚生労働省・社会福祉協議会・NPO法人日本トゥレット協会
「トゥレット症候群 啓発イベント2024」医療講演会
講師:新井 卓 医師(子どもメンタルクリニック院長)
主催:トゥレット友の会
共催:世田谷区
後援:厚生労働省・社会福祉協議会・NPO法人日本トゥレット協会
※クリックすると、発達ナビのサイトから「トゥレット友の会」Webサイトに遷移します。
※トゥレット症は、チック症群の一つです。チックとは、突然、速く、反復的に繰り返される運動や発声のことをいいます。まばたき、肩すくめ、手足の曲げ伸ばしなど身体の動きのチックを「運動チック」、咳払い、鼻ならし、うなりなどの発声に関するチックを「音声チック」といいます。いくつかの運動チックと1つ以上の音声チックが同時(または症状のある同時期)にあらわれる症状が1年以上続いており、その症状が18歳以前に発症している、物質の生理的作用やほかの疾患が原因ではない場合に「トゥレット症」と診断されます。
トゥレット症候群の症状や治療法、トゥレット症候群とほかの発達障害との合併があるのか解説します【専門家監修】
大人のチック症とは?症状や原因、ストレスとの関連性、受診先や治療方法など解説