もう会計時にあわてない!?ASD娘が『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』を使ってみた!
ライター:SAKURA
LITALICO発達ナビ×フェリシモC.C.Pの商品企画第6弾がスタート!企画中の商品のモニターを担当しました。このコラボ企画では、発達が気になるお子さまとご家族のお声から、スペシャルニーズをかなえる「本当に欲しいお助けグッズ」をつくっています。
今回は、「さっと必要なものだけ取り出せる 使いやすい首掛けのお財布が欲しい……!」というニーズをサポートする商品です。「やることが重なると、混乱してしまう」わが子が使ってみた感想などを中心にレポートをお届けします!
最近の財布事情…
中学生になって、自分でお金の管理をしている、ASD(自閉スペクトラム症)の娘。
最初は会計の時、金額に合わせて硬貨を選ぶことが苦手で、レジでパニックを起こしていましたが、今は安心して見ていられるようになりました。
しかし、財布からお金を出す際……なかなか財布の中の硬貨が何枚あるか、把握できなかったり、さらに指でうまく取り出せなかったりすることが多く、混んでいるレジで時間をかけすぎてしまい、見ていてハラハラすることがあります。
最初は会計の時、金額に合わせて硬貨を選ぶことが苦手で、レジでパニックを起こしていましたが、今は安心して見ていられるようになりました。
しかし、財布からお金を出す際……なかなか財布の中の硬貨が何枚あるか、把握できなかったり、さらに指でうまく取り出せなかったりすることが多く、混んでいるレジで時間をかけすぎてしまい、見ていてハラハラすることがあります。
『中身が見えて取り出しやすい』のモニターをしてみた!(開発中)
今回、LITALICO発達ナビ×フェリシモC.C.Pのコラボ企画で開発中の『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』試作サンプルを使わせていただきました。
紐がついていて、首からかけられたり、肩に斜めにかけられるので、ポシェットのような感じ。見た目も可愛いので、ファッションに辛口な娘の評価は◎でした。
中の小銭入れやカードケースはスケルトンになっていて、外からでも硬貨がいくらぐらい入っているか分かりやすく、支払い時に慌てなくて済みます。
出し入れもやりやすく、紐の調整も簡単でした。また、紐は柔らかいので、小銭を多く入れて、ネックウォレットが重たくなってしまっても、首が痛くなりにくかったです。
本が好きな娘は、人からプレゼントで図書カードをもらうことが多く、本屋さんに行く時に図書カードを入れて愛用しています。
執筆/SAKURA
紐がついていて、首からかけられたり、肩に斜めにかけられるので、ポシェットのような感じ。見た目も可愛いので、ファッションに辛口な娘の評価は◎でした。
中の小銭入れやカードケースはスケルトンになっていて、外からでも硬貨がいくらぐらい入っているか分かりやすく、支払い時に慌てなくて済みます。
出し入れもやりやすく、紐の調整も簡単でした。また、紐は柔らかいので、小銭を多く入れて、ネックウォレットが重たくなってしまっても、首が痛くなりにくかったです。
本が好きな娘は、人からプレゼントで図書カードをもらうことが多く、本屋さんに行く時に図書カードを入れて愛用しています。
執筆/SAKURA
【2024年9月10日(火)まで】アンケート実施中!
発達ナビ×フェリシモC.C.Pの、発達が気になるお子さまやご家族が快適に過ごせるための商品づくり第6弾が進行中です。
今回SAKURAさんにモニターいただいた『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』について簡単なアンケートを行っていますので、ぜひご協力をお願いします!お寄せいただいた回答を参考に、2025年2月リリースを予定しています。お楽しみに!
今回SAKURAさんにモニターいただいた『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』について簡単なアンケートを行っていますので、ぜひご協力をお願いします!お寄せいただいた回答を参考に、2025年2月リリースを予定しています。お楽しみに!
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。