中学受験はした?【中学生のお子さんのいらっしゃる方へのアンケート】
ここからは中学生以上のお子さんのいる保護者の方の回答とコメントをピックアップしてご紹介します。
中学受験はしましたか?
中学受験をしたお子さんは29%、していないお子さんは71%という結果になりました。私立中学でも合理的配慮が義務化されたことにより、私立中学の選択をする方も多くなっているのかもしれません。
中学受験でのエピソードなどあれば教えてください
・本人が、地元の学校でないところに行きたいと言い出したのが一番の決め手になり、小5の三学期あたりから急いで学校探しと、受験勉強開始。どうにか入れるところ、入りたいところがみつかり、合格もいただけました。入学してみれば、同じようなタイプの子、同じような特性のある子がチラホラいて、過ごしやすさもあり、特性ある子同士のトラブルもありつつ、楽しく過ごしてます。
・目を見て話をすることが苦手だったので、面接の練習を校長先生やほかの先生に、本人がお願いし協力していただきました。
また、人前で発表したりすることに慣れるため、集会広報委員になりました。全校生徒の前でも、司会進行や代表挨拶など、自分で考え周りの意見を聞きながら行動する力をつけたと思います。
・目を見て話をすることが苦手だったので、面接の練習を校長先生やほかの先生に、本人がお願いし協力していただきました。
また、人前で発表したりすることに慣れるため、集会広報委員になりました。全校生徒の前でも、司会進行や代表挨拶など、自分で考え周りの意見を聞きながら行動する力をつけたと思います。
中学への進学、進路先はどこに決めた?トラブルや話し合いの内容など
中学の進路先を決めるにあたってトラブルや話し合いの内容などエピソードなどあれば教えてください
・小学校自閉症・情緒障害特別支援学級→私立中学校受験
小学校からは『特別支援学級から中学受験をした子はいないので……』ということで、わが家が前例をつくる立場になりました。なんせ、学校からはずいぶん心配されました。あと、地元の公立中への進学のように情報を密につなげないもどかしさも持ってくださっていたよう。でも、小学校とはトラブルなく、私立中受験のことを応援していただいたと思っています。
・小学校通常学級→大学付属中学校受験
本人はいじめのこともあり女子校を希望していましたが、親としてはその先の進学のことも考えて共学の大学付属校を考えていたため、そのあたりのすり合わせでお互い妥協するまで少し時間がかかりました。
・小学校通常学級+通級→公立中学校通常学級+通級
6年の夏休みに発達検査を実施。結果と担任、通級担当の先生の報告書を中学校へ提出した。通っていた小学校から移動した先生が教頭になり、通級指導教室を新設したため、話がスムーズだった。
・小学校自閉症・情緒障害特別支援学級→私立中学校受験
小5になったタイミングで、主治医から、公立の中学校だと、配慮に限界があるので、手厚い支援を望むなら、私立の受験を考えるように勧められました。
※必ずしも公立中学よりも私立中学が手厚いという訳ではありませんので注意が必要です。
小学校からは『特別支援学級から中学受験をした子はいないので……』ということで、わが家が前例をつくる立場になりました。なんせ、学校からはずいぶん心配されました。あと、地元の公立中への進学のように情報を密につなげないもどかしさも持ってくださっていたよう。でも、小学校とはトラブルなく、私立中受験のことを応援していただいたと思っています。
・小学校通常学級→大学付属中学校受験
本人はいじめのこともあり女子校を希望していましたが、親としてはその先の進学のことも考えて共学の大学付属校を考えていたため、そのあたりのすり合わせでお互い妥協するまで少し時間がかかりました。
・小学校通常学級+通級→公立中学校通常学級+通級
6年の夏休みに発達検査を実施。結果と担任、通級担当の先生の報告書を中学校へ提出した。通っていた小学校から移動した先生が教頭になり、通級指導教室を新設したため、話がスムーズだった。
・小学校自閉症・情緒障害特別支援学級→私立中学校受験
小5になったタイミングで、主治医から、公立の中学校だと、配慮に限界があるので、手厚い支援を望むなら、私立の受験を考えるように勧められました。
※必ずしも公立中学よりも私立中学が手厚いという訳ではありませんので注意が必要です。
中学の進路先を決める際に悩んだことや決め手などあれば教えてください
アンケートに寄せられたコメントをご紹介します。
・小学校通常学級
私立中入学後に学校とトラブルになったら困るので、オープンスクールや学校相談会で、必ずわが子は発達障害がありこのような特性があるが、入学していいか、入学後どのような受け入れになるか聞いていました。私立ですから、発達障害に対しあまりいい顔をされない学校もあり、そこは避けました。正直に学校側からも答えていただいていたことは、よかったと思います。
・小学校通常学級+通級指導教室
通級指導教室を継続するかどうかを迷いました。小6の時にご担当くださったベテランの先生の勧めで、中学校も継続することにしました。
・小学校自閉症・情緒障害特別支援学級
地元の公立中学には行かずに、公立中高一貫校を受験するつもりでいたが、子どもが高学年になって受験する気持ちが薄れてしまったために受験を断念。本人が地元公立中学を希望した。
・小学校通常学級
私立中入学後に学校とトラブルになったら困るので、オープンスクールや学校相談会で、必ずわが子は発達障害がありこのような特性があるが、入学していいか、入学後どのような受け入れになるか聞いていました。私立ですから、発達障害に対しあまりいい顔をされない学校もあり、そこは避けました。正直に学校側からも答えていただいていたことは、よかったと思います。
・小学校通常学級+通級指導教室
通級指導教室を継続するかどうかを迷いました。小6の時にご担当くださったベテランの先生の勧めで、中学校も継続することにしました。
・小学校自閉症・情緒障害特別支援学級
地元の公立中学には行かずに、公立中高一貫校を受験するつもりでいたが、子どもが高学年になって受験する気持ちが薄れてしまったために受験を断念。本人が地元公立中学を希望した。
決めた進路先は子どもに合っていたと感じましたか?
決めた進路先は子どもに合っていたと感じましたか?の質問では合っていたと感じるが約半数の55%、どちらともいえないが25%、合っていなかったと感じるが18%の結果となりました。
「合っていた」「合っていなかった」の理由を教えてください
・合っていたと感じる(中学:自閉症・情緒障害特別支援学級在籍)
中学生ともなると、新たな悩みも発生します。特別支援学級の担任や支援員さんと共有して共に歩んだ気がします。たくさん勉強させていただきました。
・合っていなかったと感じる(中学:通常学級在籍)
普通の中学は「小テスト、テスト、部活、行事」に日々追われて忙しいのが一般的。そういう生活がうちの子には合わなかった。
中学生ともなると、新たな悩みも発生します。特別支援学級の担任や支援員さんと共有して共に歩んだ気がします。たくさん勉強させていただきました。
・合っていなかったと感じる(中学:通常学級在籍)
普通の中学は「小テスト、テスト、部活、行事」に日々追われて忙しいのが一般的。そういう生活がうちの子には合わなかった。
中学進路先の支援や合理的配慮に満足していますか?
中学進路先の支援や合理的配慮に満足しているかの質問に対しては、満足しているが19%、おおむね満足しているが38%と、半数以上の57%の方が満足している一方で、あまり満足していないが21%、不満があるが10%という結果になりました。成長をし、思春期を迎え勉強、交友関係など小学校時代とはまた違う悩みがでてきているようです。
中学進学後のエピソード(手厚さ、合理的配慮内容、困ったことなども)など教えてください
アンケートに寄せられたコメントをご紹介します。
・満足している(中学:自閉症・情緒障害特別支援学級在籍)
中学では小学校の時に比べ、本人も成長しているので、小学校の時のような支援ではなく、本人に合わせた距離感、濃密さの支援であった。
・おおむね満足している(中学:通常学級+通級指導教室在籍)
年齢が上がるにつれ通級に行っている間にある授業に出られないことを嫌がるようになった。通級の内容自体は好きだが普段の授業が分からなくなることを気にしていた。
・あまり満足していない(中学:通常学級在籍)
緊張が強く人見知りもはげしかったため、おなじ小学校出身の子と、何名かは同じクラスになるように配慮してもらったが、場面緘黙については、あまり知られていなかったのか、理解がなく、皆と同じようにみんなの前で発言することを強制されたり、しんどい場面も多くあった。感覚の過敏さから、体育祭の応援合戦の練習はつらかったようだが、上級生が指導するため、合理的配慮はなかなか受けられずしんどい思いをしながら、参加せざるを得ない状況だった。コロナ禍のため、応援合戦が中止だった年は助かった。
・満足している(中学:自閉症・情緒障害特別支援学級在籍)
中学では小学校の時に比べ、本人も成長しているので、小学校の時のような支援ではなく、本人に合わせた距離感、濃密さの支援であった。
・おおむね満足している(中学:通常学級+通級指導教室在籍)
年齢が上がるにつれ通級に行っている間にある授業に出られないことを嫌がるようになった。通級の内容自体は好きだが普段の授業が分からなくなることを気にしていた。
・あまり満足していない(中学:通常学級在籍)
緊張が強く人見知りもはげしかったため、おなじ小学校出身の子と、何名かは同じクラスになるように配慮してもらったが、場面緘黙については、あまり知られていなかったのか、理解がなく、皆と同じようにみんなの前で発言することを強制されたり、しんどい場面も多くあった。感覚の過敏さから、体育祭の応援合戦の練習はつらかったようだが、上級生が指導するため、合理的配慮はなかなか受けられずしんどい思いをしながら、参加せざるを得ない状況だった。コロナ禍のため、応援合戦が中止だった年は助かった。
高校の進路、いつから考え始めた?受験エピソードや高校卒業後の進路についてなど【高校生のお子さんのいらっしゃる方へのアンケート】
ここからは高校生以上のお子さんのいる保護者の方の回答とコメントをピックアップしてご紹介します。
いつ頃から中学卒業後の進路について考えはじめましたか?
中学卒業後の進路については41%の方が「中2」と回答をしました。その次に中1・27%と続き、進路先の見学などに備えて早めに考えるご家庭が多いようです。
高校受験はしましたか?
受験をしたお子さんが76%という結果になりました。中学受験をしたお子さんの結果が29%なので、高校受験はかなり多くの方が通る道のようです。
進路を決めるにあたってトラブルや話し合いの内容などエピソードなどあれば教えてください
・通常学級+通級指導教室/進路について考え始めた時期:中2
将来なりたい職業を考え、そこに辿り着くために必要な進学先を絞り、その中から見学し決めた。
・通常学級+通級指導教室/進路について考え始めた時期:中2
体調があまり良くなくて、通信制で考えていました。スクーリングは心配でしたが、本人がワクワクする視点で学校を決めてもらいました。心配な点は私が学校に掛け合って合理的配慮をお願いするからあなたは心配な部分は考えなくていいんだよ!って伝えました。不安な部分は知ってる方に聞いたり、学校に確認していきながら徐々に減らしていくことができました!
将来なりたい職業を考え、そこに辿り着くために必要な進学先を絞り、その中から見学し決めた。
・通常学級+通級指導教室/進路について考え始めた時期:中2
体調があまり良くなくて、通信制で考えていました。スクーリングは心配でしたが、本人がワクワクする視点で学校を決めてもらいました。心配な点は私が学校に掛け合って合理的配慮をお願いするからあなたは心配な部分は考えなくていいんだよ!って伝えました。不安な部分は知ってる方に聞いたり、学校に確認していきながら徐々に減らしていくことができました!
高校受験でのエピソードなどあれば教えてください
・結果に対する恐怖が尋常ではなく、追い詰められると声を発してしまうので、中学校の先生のアドバイスで別室受験しました。
・高校説明会で個別相談で本人の特性を伝えた上で相手の様子を見て預けても大丈夫そうな高校にした。推薦で早めに進学先を決めて準備期間を長く持てるようにした。
・県立高校でも必ず面接があるので、中学で生徒全員に所作や話す内容をチェックしつつ徹底的に練習を行ってくれた。息子はなかなか合格点をもらえなかったが、できるまで何度も練習していたようだ。本番の面接は想定した質問と違っていて対応できず(本人談)結果はギリギリの点数だった。結果は合格でした。
・高校説明会で個別相談で本人の特性を伝えた上で相手の様子を見て預けても大丈夫そうな高校にした。推薦で早めに進学先を決めて準備期間を長く持てるようにした。
・県立高校でも必ず面接があるので、中学で生徒全員に所作や話す内容をチェックしつつ徹底的に練習を行ってくれた。息子はなかなか合格点をもらえなかったが、できるまで何度も練習していたようだ。本番の面接は想定した質問と違っていて対応できず(本人談)結果はギリギリの点数だった。結果は合格でした。
進路先を教えてください。
中学卒業後の進路先は普通科高校が49%と一番多い結果でした。そのあとに通信制高校+サポート校(13%)、特別支援学校高等部(11%)と続いています。通信制高校(7%)と通信制高校+サポート校(13%)を合わせると20%となり、進学先に通信制高校を選ぶ方も多かったです。
進路先を決める際に悩んだことや決め手などあれば教えてください
・中学/通常学級→普通科高校へ進学
息子にあった学校であるかどうかを考慮した。実際に学校説明会などで希望校の先生がおられるブースで、息子の特性と障害があっても受験が認められるか、受験が認められ合格後入学した場合に、必要な配慮は受けられるかを尋ねた。3校の先生に同様の内容で質問をしたが、どの学校も障害は問題にならないこと、過去にも特性のある学生は何人もいて、問題なく学生生活を送れていることなどを説明してくれた(いずれも私立学校)
・中学/自閉症・情緒障害特別支援学級→単位制高校へ進学
私は、その先の進路を見据えて特別支援学校が良いと思いましたが、本人の希望で高等学校へ進学。全面本人の希望で挑めることは、この時期しかないのかも、と思い応援しました。
・中学/自閉症・情緒障害特別支援学級→通信制高校+サポート校へ進学
本人が中学でうまく行かなかった分、高校で友だちと過ごしたり、通信制の中でも通学型にこだわりいろいろ模索したが、送迎も考慮し、市内にできた2年目の通信制高校に決めた。
息子にあった学校であるかどうかを考慮した。実際に学校説明会などで希望校の先生がおられるブースで、息子の特性と障害があっても受験が認められるか、受験が認められ合格後入学した場合に、必要な配慮は受けられるかを尋ねた。3校の先生に同様の内容で質問をしたが、どの学校も障害は問題にならないこと、過去にも特性のある学生は何人もいて、問題なく学生生活を送れていることなどを説明してくれた(いずれも私立学校)
・中学/自閉症・情緒障害特別支援学級→単位制高校へ進学
私は、その先の進路を見据えて特別支援学校が良いと思いましたが、本人の希望で高等学校へ進学。全面本人の希望で挑めることは、この時期しかないのかも、と思い応援しました。
・中学/自閉症・情緒障害特別支援学級→通信制高校+サポート校へ進学
本人が中学でうまく行かなかった分、高校で友だちと過ごしたり、通信制の中でも通学型にこだわりいろいろ模索したが、送迎も考慮し、市内にできた2年目の通信制高校に決めた。
決めた進路先は子どもに合っていたと感じましたか?
中学卒業後の進路先について合っていたと感じる方が75%と一番多く、どちらともいえないが17%、合っていなかったと感じるが8%という結果になりました。
「合っていた」「合っていなかった」の理由を教えてください
・合っていたと感じる(中学/通常学級→普通科高校へ進学)
ほぼ毎週担任の先生から電話をいただいて学校での状況を教えてくれています。特性も理解してくれ、サポートのやり方も素晴らしく安心して通わせています。
・合っていたと感じる(中学/通常学級+通級指導教室→高等専門学校へ進学)
似たタイプのお子さんが多い!(見た目も似ている!笑 初めて、入学式でわが子を見つけられないという事態に…笑)
いま高専で卓球部をつくろうと頑張っています。仲間を集め、顧問を探し、必要な手続きのために学生組織に掛け合うなど、中学校まででは考えられない行動力を発揮しています。誰も彼のことをバカにしたり煽ったりしない、という環境がそうさせるのだと思います。精神的に安心で安全であることが、どれほど子どもの成長にとって大事なことか、眼前で証明されているようです。
・どちらともいえない(中学/通常学級+通級指導教室→高等専門学校へ進学)
何度か体験授業などに参加し、入学後2か月は登校できていたが友人とのトラブルがきっかけで登校できなくなり退学となった。そのため、あっていたかどうかは分からない。
ほぼ毎週担任の先生から電話をいただいて学校での状況を教えてくれています。特性も理解してくれ、サポートのやり方も素晴らしく安心して通わせています。
・合っていたと感じる(中学/通常学級+通級指導教室→高等専門学校へ進学)
似たタイプのお子さんが多い!(見た目も似ている!笑 初めて、入学式でわが子を見つけられないという事態に…笑)
いま高専で卓球部をつくろうと頑張っています。仲間を集め、顧問を探し、必要な手続きのために学生組織に掛け合うなど、中学校まででは考えられない行動力を発揮しています。誰も彼のことをバカにしたり煽ったりしない、という環境がそうさせるのだと思います。精神的に安心で安全であることが、どれほど子どもの成長にとって大事なことか、眼前で証明されているようです。
・どちらともいえない(中学/通常学級+通級指導教室→高等専門学校へ進学)
何度か体験授業などに参加し、入学後2か月は登校できていたが友人とのトラブルがきっかけで登校できなくなり退学となった。そのため、あっていたかどうかは分からない。
進路先の支援や合理的配慮に満足していますか?
進路先の支援や合理的配慮については満足している(31%)、おおむね満足している(36%)を合計して67%の方が満足をしている結果となりました。あまり満足していないは12%、不満があるは7%となり、支援を受けることによっての対人関係などで不安を感じることもありそうです。
進学先でのエピソード(手厚さ、合理的配慮内容、困ったことなども)など教えてください
・満足している(中学/通常学級+通級指導教室→普通科高校へ進学)
対人関係や気持ちの不安定さから、自傷行為が多かったが、高校で休憩場所を設定してくれたり、カウンセラーに定期的に面談したりできた。何か問題があってもすぐに対応してくれ信頼関係ができた。
・あまり満足していない(中学/自閉症・情緒障害特別支援学級→普通科高校在籍)
特別支援学級ではないので、みんなが自分のことを支援が必要な人と認識しておらず、困っていても誰に声かけたらいいか分からない様子でした。また、支援が必要な人と周囲に認識されることも怖くて合理的配慮が利用できない状況です。
対人関係や気持ちの不安定さから、自傷行為が多かったが、高校で休憩場所を設定してくれたり、カウンセラーに定期的に面談したりできた。何か問題があってもすぐに対応してくれ信頼関係ができた。
・あまり満足していない(中学/自閉症・情緒障害特別支援学級→普通科高校在籍)
特別支援学級ではないので、みんなが自分のことを支援が必要な人と認識しておらず、困っていても誰に声かけたらいいか分からない様子でした。また、支援が必要な人と周囲に認識されることも怖くて合理的配慮が利用できない状況です。
高校卒業後の進路について教えてください(高校在籍中の方は予定している進路先で大丈夫です)
高校卒業後の進路については多岐に渡ります。その中でも一番多かったのが大学(46%)でした。その次に専門学校(22%)となり進学を選択する(する予定)の方は68%となりました。一方就労については合計して18%となり、内訳としては障害者雇用での就職(7%)が一番多い結果となりました。
