発達ナビユーザーへおすすめの自著1冊:『リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ』(三木崇弘著)

累計発行部数100万部を超える人気漫画『リエゾン-こどものこころ診療所-』の医療監修を担当する三木先生が、発達に特性のある子どもたちを支える大人たちに向けて書き下ろした実践的な支援ガイド。児童精神科医として数千人の子どもたちと向き合い、さまざまな現場で培ってきた経験と知見を、誰にでも分かりやすい形で体系化しています。

「なぜこの子はこんな行動をするのか」「どう関わったらいいのか分からない」といった日常的な悩みに対して、医学的根拠に基づきながらも現場感覚を大切にした具体的なアプローチを提案。「困った子は困っている子」という根本的な理解を出発点に、一人ひとりの「凸凹」を個性として受け止め、その子らしさを伸ばしていく関わり方を丁寧に解説しています。

【三木崇弘先生から】読者のみなさんへのひとこと

僕が外来で話している「子育ての考え方」の本です。子育てにおいて「どうすれば良いか」の方法論が蔓延る現代において、もはや「誰にでも通じる正解」はないと思います。その時にブレないための思考の軸、そして「ちょっとした考え方」のヒントが詰まった本です。
リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ
リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ
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リエゾン-こどものこころ診療所- 凸凹のためのおとなのこころがまえ
三木 崇弘(著)、ヨンチャン(著、原著)、竹村 優作(原著)
講談社
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まとめ

三木崇弘先生が選んだ3冊は、それぞれ違った角度から「子どもを理解し、支える」ヒントを与えてくれます。人とのつながりの大切さ、相手に合わせた伝え方のコツ、そして発達特性のある子どもたちとの関わり方まで、幅広い視点が詰まっています。

子どもの支援に携わる方、子育て中の保護者の方、人間関係をより良くしたいと考える方にとって、きっと役立つ一冊が見つかるはずです。三木先生の現場での経験から生まれた、実践的でやさしいメッセージをぜひ体験してみてください。
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