先生だからできることがある!『子どもの思いとかかわり方がわかる 先生のための不登校対応サポートブック』

子どもの思いとかかわり方がわかる 先生のための不登校対応サポートブック
子どもの思いとかかわり方がわかる 先生のための不登校対応サポートブック
Upload By 発達ナビBOOKガイド
長年不登校・ひきこもり支援に尽力されてきた著者の原田直樹先生が、お子さんの「声」に耳を傾け、先生の役割や学校と家庭の連携の重要性、具体的な連携方法、社会資源・制度の活用方法までを分かりやすく解説している本書。

不登校の子どもの保護者も学校の先生も、皆が子どものためを思いながらも、思いの食い違いからすれ違ってしまい、時には対立的な関係になってしまうことさえあると言います。本書は、学校の先生が不登校支援に活用することを念頭に書かれた本ではありますが、保護者の皆さんにとっても、先生方の状況を理解し、よりよい連携関係を構築する一助となるでしょう。

数々のエピソードをもとに、お子さんが学校に行きたくないと感じる背景を理解し、周囲にいる大人が、それぞれの立場で、どのように寄り添いサポートしていけば良いのか、実践的なヒントを得られる一冊です。
子どもの思いとかかわり方がわかる 先生のための不登校対応サポートブック
原田直樹 (著)
中央法規出版
Amazonで詳しく見る
子どもの思いとかかわり方がわかる 先生のための不登校対応サポートブック
原田直樹 (著)
中央法規出版
楽天で詳しく見る
LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
https://h-navi.jp/column
【精神科医・本田秀夫】不登校の子どもに大事な2つの力を育てるコツは「今日のおかず」にあり!?のタイトル画像

【精神科医・本田秀夫】不登校の子どもに大事な2つの力を育てるコツは「今日のおかず」にあり!?

5歳児健診の目的、検査方法は?発達に関するチェックポイントも【専門家監修】のタイトル画像

5歳児健診の目的、検査方法は?発達に関するチェックポイントも【専門家監修】

自閉症息子の「できない」が「やりたい」へ変わった!カードゲームで芽生えた自信のタイトル画像

自閉症息子の「できない」が「やりたい」へ変わった!カードゲームで芽生えた自信

発達障害と不登校に関連はある?アンケート結果や不登校からの進学先、保護者の支援など【専門家が回答】のタイトル画像

発達障害と不登校に関連はある?アンケート結果や不登校からの進学先、保護者の支援など【専門家が回答】

発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】のタイトル画像

発達障害がある子の不登校「ゲーム依存にならない?」「勉強はさせていい?」「反抗期の関わり方」保護者の質問へのアドバイス【臨床心理士が回答】

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。

※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
PLUSバナー

追加する

バナー画像 バナー画像

年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。