休息することへの罪悪感を手放そう
また、タクが小学5年生の頃、周りの強い勧めもあり、放課後等デイサービスだけでなく「入所受給者証」を取得しショートステイ(短期入所)を行っている福祉型障害児入所施設に申し込みました。
入所支援を受けるために必要な「入所受給者証」は児童相談所との相談の上、各都道府県の児童相談所に申請を行います。交付の決定後に、指定障害児入所施設などで当該指定入所支援を受けることができます。
障害児入所支援とは障害のある子どもが施設に入所し、自立した生活を送ることができるようになるための支援を受けることができる制度で、各都道府県が管轄しています。
児童入所支援には医療行為が伴う医療型障害児入所施設、医療行為を伴わない福祉型障害児入所施設の2種類があります。どちらのサービスも利用するのに入所受給者証が必要となります。
障害児入所支援では長期に渡って入所する場合もあれば、ショートステイ(短期入所)と言って一定期間のみ入所するというサービスもあります。
最初は子どもを預けようとする自分を責めそうになったこともありましたが、「いざとなれば頼れる場所がある」と分かっただけでも気持ちに余裕が生まれ、実際にショートステイを利用することはありませんでした
発達障害の子育ては、定型発達のお子さんを育てるより精神的な負担が大きいと言われています。実際に、精神的な問題のリスクが高いといった研究もあるようです。
私自身も親としての責任感の強さが裏目に出て、何度も限界を感じ追い込まれてしまうことがありました。そんな私を救ってくれたのは「休むことは贅沢ではなく、生き延びるための戦略」だと考え直したことです。「自分の機嫌をとるのも育児の一部」という言葉を、私は身をもって実感しています。
頑張り屋さんほど休息を後回しにしてしまうもの。でも本当は、休むことは立派な育児スキルの一つです。小さな外食、数分の深呼吸、誰かにちょっと頼ることからでも構いません。今日からできる小さなレスパイトを見つけて、あなた自身の心を守ってあげてくださいね。
発達障害の子育ては、定型発達のお子さんを育てるより精神的な負担が大きいと言われています。実際に、精神的な問題のリスクが高いといった研究もあるようです。
私自身も親としての責任感の強さが裏目に出て、何度も限界を感じ追い込まれてしまうことがありました。そんな私を救ってくれたのは「休むことは贅沢ではなく、生き延びるための戦略」だと考え直したことです。「自分の機嫌をとるのも育児の一部」という言葉を、私は身をもって実感しています。
頑張り屋さんほど休息を後回しにしてしまうもの。でも本当は、休むことは立派な育児スキルの一つです。小さな外食、数分の深呼吸、誰かにちょっと頼ることからでも構いません。今日からできる小さなレスパイトを見つけて、あなた自身の心を守ってあげてくださいね。
執筆/もっつん
(監修:新美先生より)
発達障害のあるお子さんの子育ての中で、保護者の方の疲れがたまった時の「レスパイト」という考え方について聞かせていただきありがとうございます。
発達障害のあるお子さんを育てながら仕事や家庭を両立するのは、想像以上に大きな負担です。予期せぬ呼び出しや、日々のケアの継続によって、保護者の方の生活や心身が圧迫されていくことは珍しくありません。体験談にあるように「やらなきゃ」が「やれない」に変わってしまうというのは、まさに心身が限界に達しているサインですね。そんなときに「休むことも子育てのうち」と考え直せたことは、とても大切な一歩だと思いました。
子育てでは、親が自分を犠牲にしてでも頑張ることが“美徳”のように言われるような風潮があります。しかし実際には、保護者の方も休息をとることで、保護者の方ご自身が心身ともに元気でいられることは、子どもにとっても安心できる家庭環境を守るために欠かせない大切なことです。もっつんさんがおっしゃるように、負担を減らすために、家事ハードルを下げること、手間と時間に課金をすること、ちいさなご褒美で自分をねぎらうことなどはどんどんやっていきましょう。また、自分だけに負担が集中しないように、周りを頼ることも大切です。家族・親戚・友人・知人など頼れるところはうまく頼っていきましょう。とはいえ、周囲の人は頼るとかえって面倒になることもあります。ショートステイや放課後等デイサービスといった公的なレスパイト仕組みも、「親が倒れないための安全弁」として準備されています。利用の有無にかかわらず、「いざとなれば頼れる場所がある」と思えること自体が、日常を支える大きな力になりますね。市町村によって使える仕組みはさまざまです。お住まいの市町村の窓口や児童相談所などに早めに聞いておくこともオススメです。
発達障害のあるお子さんの子育ての中で、保護者の方の疲れがたまった時の「レスパイト」という考え方について聞かせていただきありがとうございます。
発達障害のあるお子さんを育てながら仕事や家庭を両立するのは、想像以上に大きな負担です。予期せぬ呼び出しや、日々のケアの継続によって、保護者の方の生活や心身が圧迫されていくことは珍しくありません。体験談にあるように「やらなきゃ」が「やれない」に変わってしまうというのは、まさに心身が限界に達しているサインですね。そんなときに「休むことも子育てのうち」と考え直せたことは、とても大切な一歩だと思いました。
子育てでは、親が自分を犠牲にしてでも頑張ることが“美徳”のように言われるような風潮があります。しかし実際には、保護者の方も休息をとることで、保護者の方ご自身が心身ともに元気でいられることは、子どもにとっても安心できる家庭環境を守るために欠かせない大切なことです。もっつんさんがおっしゃるように、負担を減らすために、家事ハードルを下げること、手間と時間に課金をすること、ちいさなご褒美で自分をねぎらうことなどはどんどんやっていきましょう。また、自分だけに負担が集中しないように、周りを頼ることも大切です。家族・親戚・友人・知人など頼れるところはうまく頼っていきましょう。とはいえ、周囲の人は頼るとかえって面倒になることもあります。ショートステイや放課後等デイサービスといった公的なレスパイト仕組みも、「親が倒れないための安全弁」として準備されています。利用の有無にかかわらず、「いざとなれば頼れる場所がある」と思えること自体が、日常を支える大きな力になりますね。市町村によって使える仕組みはさまざまです。お住まいの市町村の窓口や児童相談所などに早めに聞いておくこともオススメです。
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(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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