「トイレに行けない」3家庭のトイトレ体験談。焦りやストレスが軽くなるヒントも

ライター:発達ナビ編集部
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DFree株式会社
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発達が気になるお子さんは、感覚特性やこだわり、コミュニケーションの難しさなどからトイトレが思うように進まないことがあります。今回は、発達障害や知的障害(知的発達症)のあるお子さんと保護者の方のトイトレ体験談をお届けします。

目次

この記事で分かること

  • 発達が気になるお子さんのトイトレでは、「こだわりの強さ」「タイミングが合わない」「トイレが怖い」といった、ご家庭ごとのお困りがあること
  • 尿の溜まり具合を数値で把握することで、適切なタイミングでトイレに誘導しやすくなること
  • 排泄予測機器『DFree(ディフリー)』を活用することで、お子さん自身の意識の変化、親子のストレス軽減、学校や支援者との情報共有につながったという保護者の実体験

トイトレ事情はご家庭それぞれ

今まさに、発達が気になるお子さんのトイトレに日々励んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。お子さんをトイレに誘導するタイミングは、膀胱におしっこがたまっている状態であることが望ましいですが、そのタイミングをつかむのが難しい場合もあるでしょう。

今回は、4歳~6歳のお子さんと保護者の方のトイトレ体験談をお届けします。排泄予測機器『DFree(ディフリー)』の活用方法も合わせてご覧ください。
DFreeについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
「また失敗…」発達が気になる子のトイトレの悩み。「タイミング」を捉えるサポートアイテムとは?【利用者の声も】のタイトル画像
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「また失敗…」発達が気になる子のトイトレの悩み。「タイミング」を捉えるサポートアイテムとは?【利用者の声も】

1.「こだわりが強く、トイレに行くのが難しくて」

ASD(自閉スペクトラム症)の男の子(6歳)の保護者の方より

ASD(自閉スペクトラム症)の男の子(6歳)のエピソード
ASD(自閉スペクトラム症)の男の子(6歳)のエピソード
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【困っていたこと】
  • こだわりの強さからトイレに行けない
  • 学校でおしっこを我慢してしまう
  • 我慢しすぎて膀胱が痛くなり通院も

小学校に入学後、こだわりの強さからトイレに行くことが難しくなり、学校(特別支援学級に在籍)や放課後等デイサービスでおしっこを我慢してしまうようになりました。
ただ、漏らすことはなく、12 時間でも平気でおしっこを我慢するように。そのため平日は毎晩のように膀胱が痛くなってしまい、頻繁に病院に通っていました。
また、日中我慢しているので夜間の尿量がすごく多くなり、夜中に 2、3 回オムツを変えることも。おしっこが出ないように水分摂取を控えてしまい、脱水症状になることもありました。
【DFreeを試したきっかけ】
主治医は「学校のトイレ環境を整えないといけない」という考えでした。膀胱鏡検査もすすめられました。家庭では、夜間の漏れ対策として防水パンツや尿とりパッドなども試してみましたがうまくいかず。息子はトイレに近づくこともしなかったので、学校や放課後等デイサービスではオムツを履いていました。ですが、先生にオムツを触られることを嫌がり、濡れていてもずっと同じオムツを履いていました。
そんなときにDFreeのWebサイトを見て、「トイレの悩みを解決するヒントがあるかもしれない!」という期待を胸にイベントに参加。利用するイメージが沸いたので使ってみることに決めました。

【DFreeを使ってみての変化】
子どもが自分で尿の溜まり具合を数値で確認できるようになり、事前にトイレに行けるようになりました。例えばゲームの途中や食事の前など、今までだったら絶対に行こうとしなかったタイミングでも納得して行ってくれるようになりました。
学校や放課後等デイサービスでも、先生からオムツ替えの声かけをする回数が減り、トイレに誘導しやすくなったと言われました。DFreeを通じて、家族や学校・放課後等デイサービスの先生たちとトイレ事情を共有しやすくなったことも良かったです。尿の溜まり具合を数値でコミュニケーションできることが大きいですね。
まだトイレに行けない場面もありますが、気持ちの面でだいぶ楽になりました。息子の意識も変わってきているようで、自分でタブレットの数値を確認して「こんなに溜まってるのか」と独り言を言っていたりします。まだトライ中ですが、解決の糸口が見えてきたという感じです。
※ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから『DFree』のサイトに遷移します

2.「トイレに誘うと嫌がることも……」

ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)軽度知的障害(知的発達症)の女の子(4歳)の保護者の方より

ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)軽度知的障害(知的発達症)の女の子(4歳)のエピソード
ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)軽度知的障害(知的発達症)の女の子(4歳)のエピソード
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【困っていたこと】
  • トイレに誘導してもおっしこが出ないことが多い
  • トイレに誘うと嫌がる
  • 布パンツも試したが思うような効果が得られなかった

基本的にはオムツ排泄で、トイトレの一環で2時間おきくらいの頻度でトイレに誘導していました。タイミングが合えばトイレでおしっこが出ることもありましたが、出ないことも多くて困っていました。タイミングじゃないのにトイレに座ることが子どもにとってもストレスになっていたようで、トイレに誘うと嫌がることもありました。
布パンツを試してみたところ不快感があるようで出たことを教えてはくれたのですが、「トイレでしなきゃ」という意識には結びつかなかったです。トイレでおしっこが出せたらシールを貼る、シールが溜まったらおもちゃと交換……といったことも試しました。
そして一時期、調子が良くて連れていく度にトイレに成功できたことも。でも、体調を崩してしばらくオムツを使用したことをきっかけに元に戻ってしまった感じでした。
【DFreeを試したきっかけ】
発達障害のある子どもを育てる保護者の方のSNSでDFreeのことを知りました。尿の溜まり具合が分かれば、トイレのタイミングを掴めて上手くいくかもしれないと思いました。

【DFreeを使ってみての変化】
最初はDFreeをちゃんとつけてくれるのかどうかが心配でした。実際には、娘はどちらかというと感覚鈍麻なのであまり嫌がらずにつけてくれました。
DFreeを使って一番の気づきだったのは、思っていたよりもおしっこを溜めることができるんだなということです。トイレ誘導が2時間おきから4時間おきになったので、誘導の回数自体が減りました。以前は、頻回にトイレに連れて行っているのに出なくてイライラしてしまっていたところがあったのですが、親子共にストレスが大きく減りました。
また、DFreeを使ったことで、子どもが少しずつ「自分の意志でおしっこを出す感覚」が分かっていったようでした。成功したときにたくさん褒めると本人もニコニコとうれしそうにしてくれました。そして、DFreeを使用してから11か月ほどで日中のオムツ卒業となりました!

3.「便座に座らせてもすぐに降りてしまう」

ASD(自閉スペクトラム症)、知的障害(知的発達症)の男の子(5歳)の保護者の方より

ASD(自閉スペクトラム症)、知的障害(知的発達症)の男の子(5歳)のエピソード
ASD(自閉スペクトラム症)、知的障害(知的発達症)の男の子(5歳)のエピソード
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【困っていたこと】
  • 突然トイレを怖がる
  • 便座に座らせてもすぐに降りてしまう
  • トイレが「排泄する場所」という認識がなさそう

3歳頃はトイレの水が流れるのを見るなど遊び目的のような感じでトイレに行っていて、少しずつ時間誘導もしていました。ですが4歳頃に突然トイレを怖がるようになり、トイレに全く行けない時期がありました。
5歳になってからは、少しずつトイレに慣れてもらうために、トイレでオムツを交換するように。その時に少し便座に座らせたりはしていますが、すぐに降りてしまうことが多かったです。そもそもトイレがおしっこをするところだと思っていないように感じました。
【DFreeを試したきっかけ】
SNSでDFreeを知りました。息子はもともとマークなどが好きなので、尿の溜まり具合を数値で表してくれるDFreeなら、「タブレットの数字を見せてトイレに行く」というルーティンを受け入れやすいんじゃないかと思いました。

【DFreeを使ってみての変化】
DFreeの数値を確認して、しっかりおしっこが溜まったタイミングでトイレに連れていくことができるようになりました。トイレで出なくても部屋に戻ってすぐオムツにしていることもありました。出る気配もないのにトイレに行くとなると息子本人も戸惑うので、目安があると私も安心ですし、トイレに連れて行こうという意識も生まれたように思います。
そして使用を始めてから約8か月で学校でトイレができるようになり、日中はパンツで過ごせるようになりました。トイレで出た時に先生に褒められたことやお友だちの行動を見て本人もコツを掴んだことが大きいようです。夜はまだオムツですが、ほかの薬の調整などが終わったらDFreeを着用してトイトレを再開したいと思っています。
※ボタンをクリックすると発達ナビのサイトから『DFree』のサイトに遷移します

適切なタイミングでトイレに誘導するサポートアイテム

多くの保護者の方から聞かれるのは「トイレに誘導してもタイミングが合わない……」というお悩みです。DFreeを活用すれば、「おしっこが溜まっていること」を確認して、適切なタイミングでトイレに誘導しやすくなります。気になる方は、「無料お試し」から始めてみてはいかがでしょうか。
「無料お試し」に申し込むと、説明動画を参考に、DFreeを実際に使ってみることができます
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