【LITALICO MIRAI FESアンケート】約7割の保護者が「学校への合理的配慮の伝え方」に悩んでる?連携に役立つ「サポートブック」フォーマットDLも
ライター:発達ナビ【編集部Eye】
園や学校にお子さまの特性や必要なサポートを伝える際、「どう伝えればいいか分からない」「どこまでお願いしていいのか」と悩んだことはありませんか?
LITALICO発達ナビが開催した大型ハイブリッドイベント「LITALICO MIRAI FES」のアンケート調査から、保護者の方々が抱える学校との連携におけるハードルを可視化。イベントに参加された皆さまの反響やリアルなお悩みの実態と、学校・園とのスムーズな連携に役立つ無料フォーマット「サポートブック」についてお伝えします。
イベント参加者の約9割が「心が軽くなった」と回答
「自分(子ども)に合う新しい選択肢」を見つけることを目的に開催された「LITALICO MIRAI FES 〜つながりがつむぐ、新しい社会のカタチ〜」。会場・オンライン合わせて479名、アーカイブ配信には498名のお申し込みをいただくなど、大きな反響を呼びました。
イベント終了後のアンケートでは、次のような前向きな変化を示す結果が得られています。
イベント終了後のアンケートでは、次のような前向きな変化を示す結果が得られています。
- 89.6%が「同じ悩みを持つ人の存在を感じ、心が軽くなった」と回答
- 79.1%が「自分または子どもに合う『新しい選択肢』が見つかった」と回答
- 71.6%が「新しく『相談してみたい』『足を運んでみたい』場所やサービスができた」と回答
義務化で注目される「合理的配慮」。保護者の7割が抱えるコミュニケーションの壁
2024年4月からの「合理的配慮の提供」義務化に伴い、お子さまの特性や必要な配慮を学校側に伝える機会が増加しています。
しかし、イベント内の「サポートブック作成講座」に参加された保護者へのアンケートでは、約7割(72.7%)が「園や学校にお子さまの特性や合理的配慮を伝える際、悩みや難しさを感じたことがある」と回答しています。
<保護者が感じるコミュニケーションの壁>
しかし、イベント内の「サポートブック作成講座」に参加された保護者へのアンケートでは、約7割(72.7%)が「園や学校にお子さまの特性や合理的配慮を伝える際、悩みや難しさを感じたことがある」と回答しています。
<保護者が感じるコミュニケーションの壁>
- 「先生にどこまでお願いしていいのか加減が分からない」(54.5%)
- 「伝えたことで、逆に先生から敬遠されないか不安」(45.5%)
- 「自分の子どもの特性を、言葉で説明するのが難しい」(45.4%)
園や学校との連携に!効果を実感できる「サポートブック」
こうした壁を乗り越えるためのツールとして有効なのが、子どもの特性や具体的な対応方法を一冊にまとめる「サポートブック」です。
講座を通じて作り方を学んだ保護者の約9割(90.9%)が、「親自身の頭の整理になる」「先生に客観的・具体的に伝えやすくなる」とその効果を実感し、学校・園との連携における壁を越える有効なツールであることが確認されました。
LITALICOでは、学校・園との連携を進める保護者の方々に向けて、すぐに使える「サポートブック」の無料フォーマットをご提供しています。面談の準備や新学期に向けた情報の整理に、ぜひお役立てください。
講座を通じて作り方を学んだ保護者の約9割(90.9%)が、「親自身の頭の整理になる」「先生に客観的・具体的に伝えやすくなる」とその効果を実感し、学校・園との連携における壁を越える有効なツールであることが確認されました。
LITALICOでは、学校・園との連携を進める保護者の方々に向けて、すぐに使える「サポートブック」の無料フォーマットをご提供しています。面談の準備や新学期に向けた情報の整理に、ぜひお役立てください。
また、LITALICO発達ナビでは「合理的配慮」への理解を深めるための解説記事も公開しております。併せてぜひご活用ください。
合理的配慮とは?学校や保護者に必要な考え方を解説【教育行政の専門家にきく】
合理的配慮とは?考え方と具体例、合意形成プロセスについて【専門家監修】
インクルーシブ教育とは?考え方や背景、合理的配慮と具体的な取り組み【専門家監修】
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
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