我が子がぐんと伸びたのは中学生になってから

そんな日々が一変したのは中学校に入学してからでした。

担任の先生がすべてを受け持つ小学校と違い、中学校では先生方がチームとなり、学校全体で子どもを支えて下さいました。

先生方の辛抱強い見守りの中、我が子は少しずつ、でも確実に成長していきました。

進路についても先生方からアドバイスを頂けるようになったので、親だけで悩むということはなくなりました。

時には進路を変えてもいい

また、私たち親子は中学で

「決めた進路は変更が可能」ということ、

「思っていたのと違った」

「頑張ったけど無理だった」

という理由で進路を変えることは決して悪いことではないということを知りました。

挫折を味わう事で気付くこともある。

失敗したらやり直せば良いだけのこと。

そのことに気づいた時、私たちは気持ちがふっと軽くなったのでした。

過去の私に伝えたい

もし過去に戻れるなら、あの時の私に伝えたい。

「あなたの子どもは中学で伸びるよ!

その気になれば、支援級から一般級に戻ることも可能だし、

支援学校から別の学校に転校することだってできるんだから、

そんなに悩むことはないよ!」と。
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子どもの成長にとって、家庭は一体どうあるべきなのかを考えた

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