こんにちは！LITALICOジュニア関内教室です。

12月も中旬が過ぎ、寒さの厳しい日々が続きますね。
教室でもお子さまたちが「寒かったよ～」と言いながらご来所されるご様子が見られます。

LITALICOジュニアではマンツーマン支援、２～３名の少人数支援、４～８名程度の小集団支援を実施しています。
その中から今日はトリプル支援についてご紹介します。
トリプル支援は、先生１人に対しお子さま3人での実施です。年齢や発達段階の近い3名で、一斉指示で動く練習や、ルールのある遊びへの参加等、ペアよりもより集団生活に近い取り組みを、成功体験の積みやすい環境で取り組んでいきます。

下記は関内教室のトリプルクラスの支援の様子です。

例１
①はじめのかい
②学習
③工作
④ゲーム
⑤おわりのかい

これはある日のトリプル支援の見通しです。
はじめの会で挨拶をしたあと、支援内でのお約束やその日の係などを確認します。
学習では、それぞれのお子さまに合わせてプリント課題を行います。今回は年長さんの支援であったため、少し難しいプリント（足し算やひらがなの写しなど）を行いました。
工作では、季節に合わせた題材で、雪だるまを作ります。はさみやのりの使い方を確認し、手元にない時にはお友だちに「貸して」「いいよ」などとやり取りをしながら活動に取り組みます。
ゲームは的あて！１回ずつ交代で、友達の順番の時は座って応援します。
最後に挨拶をして、お勉強の時間が終わります。

お互いに好きなものやおもちゃを介して一緒に遊んだり、やり取りをしたりしながら過ごすことができていました！
保護者さまとスタッフの間でお話が終わった際にも、お友だちに対し「またね」「今度遊ぼうね」などと声を掛け合う姿が見られ、とても微笑ましいトリプル支援でした！

例２
①トランポリン
②絵本
③クイズ
④工作
⑤ゲーム
⑥おわりのかい

こちらは最近、お友だちと一緒に活動に参加することを挑戦としている3人組での活動内容です。
トランポリンで身体を動かしながら気持ちを発散したり、お友だちと順番を譲り合ったりしながら、自分の気持ちに対処する練習を行います。その後、絵本やクイズでお友だちとのやり取りにおいて必要な声の掛け方や、相手の気持ちについて全員で考えます。
工作では、ひとつの台紙を共有して取り組む「共同製作」を実施！「これ使っても良い？」「ここに貼っても良い？」など、絵本やクイズの場面で確認したやり取りをすぐに実践できていました！



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