児童発達支援 創作クラスのご紹介
教室の毎日
22/03/09 17:33
3月2日は、3月最初の創作クラスでした。
ひなまつりの制作は2月に終えていたので、この日は「ちょうちょ」の制作を行いました。 今回は、製作したものを飾るだけではなく、実際にちょうちょのようにふわふわ飛ぶ感じを再現して遊べるように作っています。
素材はクリアファイルなどで手に入りやすいものを使っていますが、様々な工夫を凝らして作り上げました。
実際に作るまでに「ちょうちょ」のイメージをもちやすくするために、プリントなどを使って「ちょうちょ」を描きます。
胴体と羽根の大きさはどのくらいか、触覚はどこについているのかなど、図鑑やイラストを参考にしながら実際の「ちょうちょ」を感じられるようにしました。
次に実際に作る「ちょうちょ」の完成品を、先生から見せてもらいます。
完成した「ちょうちょ」をみると、お友達からは「わあー!かわいい♪」という声が聞こえました。
様々な色のクリアファイルを「ちょうちょ」の形に切って、羽を表現しました。
また後で手で持って遊べるように胴体部分を画用紙などで補強して作ります。触覚や顔も作って貼り合わせました。
羽根の模様はマスキングテープを使って自由にデザインします。
みんな、一生懸命に工夫しながら模様を作ります。クルクルとした触覚を作るために、指を使ってモールをクルッと丸めたり、「ハート型にしたい!」とモールをハート型に作り上げるお友達もいましたよ。
顔ひとつとっても、ウインクしていたり、ニッコリしていたり、いろいろな表情を描いてくれていました!
みんなすごい集中力で、キラキラテープを貼ったり、シールを貼ったりして思い思いにかわいい「ちょうちょ」を作っていました。
完成後は、一度着席して、お友達が作った「ちょうちょ」の鑑賞会をしました。
先生が一言ずつ、上手に工夫している点を説明してくれます。
みんなは、自分の作品が褒められるとニッコリと嬉しそう♪
最後は、自分が作った「ちょうちょ」を手に持ってふわふわと飛ばして遊びました。この「ちょうちょ」をふわふわと飛ばすためには、手先に力を入れすぎずに「ちょうちょ」を持ち、膝をつかって体を上下させるように動かすと「ちょうちょ」がふわふわと飛んでいるように動きます。最初はどうやったら「ふわふわとぶ」のか分かりにくかったお友達も、何度か練習すると上手にふわふわと飛ばすことができました。教室中にたくさんの、ちょうちょがふわふわと飛んで、楽しい一日となりました!