偏食の理由は『味が嫌』だけじゃない
教室の毎日
22/09/07 12:10
こんにちは!LITALICOジュニアなんば日本橋教室です。
今日のテーマは『偏食』です!
子供によってよく食べる子、好き嫌いが激しい子、様々ですよね。
あまりにも好みが偏っていると食事の準備も大変ですよね。
なんで食べないのか?
これはただ単に『味が嫌だ』というだけではなかったりします。
見慣れない食べ物だから、匂いや味が気になるから、
周りからのプレッシャーを感じる…など理由は色々考えられます。
今日は『感覚過敏』による偏食についてお話します。
食事に関係するものでいうと
『嗅覚過敏』『味覚過敏』『食感過敏』といった種類があります。
例えば、
嗅覚過敏は匂い
味覚過敏は味や舌ざわり等
食感過敏は食べ物を咀嚼した時の感覚にとても敏感です。
これらに共通するのは『強い不快感』で、
時に頭痛や腹痛など体調が悪化する人もいます。
また感覚的な物なので理由を聞かれてもうまく説明できない事が多いようです。
中には「キャベツやレタスを噛んだシャキシャキ感が
歯の奥に刺さっているような感じがする」といったケースもあります。
お子さまの偏食には
私たちには思いもよらない感覚や理由が関係しているかもしれません。
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