【センター試験の国語で定規を使い不正認定 ネットでは賛否両論に】
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15904535/
この記事を読んで、考えさせられました。
この受験生の方に何か発達障害があったかはわかりません。ただ、こうすると集中して早く読めるから、クセのようなものだったかもしれません。
一般に、読字に困難がある場合、定規でガイドあるいは、他の部分をブロックすることは強い味方です。定規さえ使えば読めるのなら、、、と思いますが、残念です。
センター試験において、前もって配慮をお願いしても、発達障害の視覚的配慮事項は、文字の拡大しかないようです。https://www.dnc.ac.jp/sp/center/shiken_jouhou/hairyo.html
となりますと、
受験生側が前もってできる準備として、
もし、可能なら、小さい頃から、学年が上がるにつれて段階的に、
定規の代わりに、手指の先をぴったり揃えたり、小指の先から小指球までを一直線に伸ばし、定規として使って本読みをするとか、
試験の時には、
他の問題用紙や解答用紙を定規がわりに使う、
折り目を入れていく、
など、先を見越した支援も大切だと気付かされました。
そして何より、受験の注意を隅から隅まで読むことも、本当に必要だと改めて思いました。
【学習支援】読字の困難
教室の毎日
19/01/21 19:14