英語のレッスンといえば
アルファベット。
全盲のかしわもちかずとくんは
音を聞いて唱えることは
とても上手。
形は
硬化する粘土を使って覚えました。
ゆくゆくは、点字を使うことは
わかっていましたが
日常会話に出てくる
Uターン
S字フック
V字回復
などの言葉
やはり、アルファベットの
形を知っていることは
大切だと思って始めました。
同様のことが、視覚障害者の
漢字学習にも当てはまるそうです。
墨字(点字に対して、普通に書いたり印刷したりしてある文字)を
使うわけではありませんが
漢字成り立ちを知ること
墨字の人とのコミュニケーション
は大切だからです。
そして、この経験は
書字に困り感のある生徒さんに
応用させてもらってます。
漢字を部品に分けて
(必ずしも部首でなく)
唱えながら書くと
定着が良い生徒さんが
確実にいます。
話を戻します。
粘土でアルファベットを覚えた
かしわもちくん。
しばらくたち、小学生になって
磁石の勉強の時
S、Nと刻まれた部分を触って
「あっ、S、Nと書いてある」
と言ってくれた時は
本当に嬉しかったです。
凸だけでなく
凹でもわかるんや!
そんな かしわもちかずとくん
5月にCDを出します!
そして、ワンマンライブも!
詳しくは、チラシかWEBで。
かしわもちかずと(2)
その他のイベント
19/04/11 13:14