こんにちは！
SEDスクール横浜センター南です。

療育センターや発達関連の情報で
『療育手帳（愛の手帳）』のことを聞いたことが
ある方もいらっしゃるかと思います。

療育手帳は、主に知的障害のある人が
取得できる障害者手帳です。

知的障害のある人が支援や相談などの
サービスを受けやすくすることを目的としています。
東京都と横浜市では『愛の手帳』という名称です。

障害のある状態と認められた場合に交付される
障害者手帳には

・身体障害者
・療育（愛の手帳）
・精神障害者保健福祉

の３種があり、横浜市内の所持者は
合計約17万人（２０１９年度末時点）。

提示することで自治体による支援や、
事業者によるサービスなどを
受けることができます。

横浜市では
この３種の障害者手帳をカード化するため、
専用のコールセンターや郵送での受付窓口が
1月15日より開設されました。

カード化により、現状の手帳と比べて
耐久性や携帯性の向上を期待しているとのこと。

令和３年６月からのお渡しに向け、
横浜市にお住まいの障害者手帳をお持ちで、
カード様式での障害者手帳を希望する方に対して
事前申込みを開始されています。

なお、現在の紙様式の障害者手帳を
引き続きお使いいただく方は
お手続き不要とのことです。

詳しくは下記リンクをご参照ください。

【横浜市】カード様式による障害者手帳交付の事前申込みを開始します。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi-kaigo/fukushi/annai/techo/cardtecho.html

【横浜市記者発表資料】カード様式の障害者手帳の交付が始まります。（PDF：976KB）
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kenko/2020/20210107130140382.files/0003_20210107.pdf

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発達障害のある人で、知的障害もある人は
療育手帳を取得することができます。

また、自治体によっては、
発達障害の診断を受けた人で、
療育や支援が必要な人に療育手帳を
交付している場合もあります。

療育手帳のメリットは
保育園への入園の優先、特別支援学校への入学、
就労に向けての支援　などの他、
手帳の提示で様々な割引やサービスが受けられたり、
給付・税の減免や控除などがあります。

療育手帳の交付によるデメリットはとくに
ありませんが、障害の診断を受けたばかりで
手帳の申請に心理的なハードルを感じる方も
いらっしゃるかと思います。

障害がある人が手帳をかならず
取得しなければならないわけではなく、
手帳の交付を受けていることを
周囲に伝える義務もありません。
取得後も手帳が不要になれば
返すこともできます。

尚、児童発達支援事業所、
放課後等デイサービスを利用するのに
必要なのは「受給者証」という許可証で、
療育手帳（障害者手帳）とは別の物になります。
こちらも取得後、不要になった場合、
返却または更新をしなければ大丈夫です。

療育手帳の申請の相談や
事業所の利用、受給者証についてなども
見学・体験の際にご相談ください。

施設の見学、遊具や支援の体験等
随時受け付けております。

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アートチャイルドケアSEDスクール横浜センター南
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