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児童発達支援事業所のSEDスクール横浜センター南です。
運動の秋、食欲の秋、読書の秋・・・
秋は過ごしやすく活動的になりますね。
年長児さんはそろそろ小学校の就学前健診のお知らせが届く頃でしょうか。
そこで今回は、
就学に際してのサポートシートの作成についてお話します。
通常の学級の先生も、支援学級の先生も、
日々のかかわりの中で、
お子様一人ひとりの情報を集めて、
指導に生かしています。
情報といっても、得意なことや苦手なこと、
気をつけてみてあげた方がいいことなど、
多岐にわたります。
そこに、ご家庭からの情報も加われば、先生方には心強いものです。
そこで、サポートシートが役立ちます。
A4サイズ1枚程度の用紙に
お子様の特性などをあらかじめまとめておきます。
担任の先生との面談などではそれに沿って話したあとに、
お渡しするのをおすすめします。
学校には多くの児童がいますし、
先生方も多忙ですので、
要点をまとめて、1枚、多くても2枚にはおさめたいですね。
提出した書類は個人情報として厳重に管理され、
学年主任の先生、養護の先生、
特別支援コーディネーターなど、
校内の多くの先生方に共有され、
学校全体での支援に繋がっていきます。
サポートシートをまとめる際のポイントですが、
伸ばしてあげたいところや、
注意してあげたいところ、
家庭での対応方法、
これまでの検査結果など
長所・短所を織り交ぜて書かれるのがよいと思います。
また、先生方からお子様への会話のきっかけになるようなエピソード(好きなものや特技など)があると、
信頼関係づくりにも役立ちますね。
インターネットで、
「サポートブック」や「サポートシート」などのワードで検索すると、
参考になる情報があると思います。
また、児童発達支援を利用されている方は、
事業所で作成する個別支援計画書や、
日々のセッションのプログラムやフィードバックも参考になると思います。
幼稚園や保育園などに通われている方は、
サポートシートを小学校に提出する前に、
園の担任の先生に確認してもらうとよいです。
先生の立場からのご指摘を伺って、追記することもできます。
児童発達支援を利用されている方は、
利用先の事業所に相談することもできます。
みんなでお子様のことを考え、連携することで、
新たな発見があったり、
以降の支援にもプラスの影響が期待できます。
SEDスクール横浜センター南には、
教師の経歴を持つ指導員や、
皆様と同じく子育て中の指導員も在籍しています。
SEDスクールの合言葉
『みんながそだつ。みんなでそだつ』
そのような環境をお子様のために整えましょう。
就学について、ご不安なことなどがございましたら、お声かけ下さい。
指導員一同、お待ちしております!
就学前準備~サポートシートの作成について
その他
18/09/04 14:11