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SEDスクール横浜センター南です。
先日、病院で見かけた
あるエピソードをお話しますね。
0歳の赤ちゃんと、4~5歳の男の子、
どうやら2人とも予防接種のようで、
赤ちゃんはさぞかし大泣きするだろう…
と勝手に予想していました。
それまで静かだった赤ちゃんも、
注射が始まると大泣き!しかし、
泣いたのはおそらく刺されて痛んだ一瞬で
その後すぐ泣き止んだのです。
一方、別部屋の男の子はと言うと、
部屋に入る前から
「怖いー」「嫌だー」「痛いー!!」と大騒ぎでした。
この男の子の姿から、私は
過去に注射が痛かったという経験をし、
それを思い出すことが出来たからこその
行動だなぁと思いました。
赤ちゃんにはまだ
思い出すだけの経験もなければ
それをイメージする力も未熟ですものね。
子どもたちは、遊びや日常生活の中で、
この遊びは面白いな
この人は優しい人だな
ここは楽しい場所だな
失敗しそうで不安だな など
自分の経験に対して何かしらの感情を動かし
イメージ付けを行っているものです。
例えば、園に楽しく通うこと一つとっても、
園が楽しく安心できる場所と思える経験を積んでいて
それがイメージ付けされているからなのです。
経験とその時持ったイメージが
子どもの成長に繋がると、私は考えています。
”注射=怖い”のような少しネガティブな
経験と感情ももちろん大事だと思います。
SEDスクールでの支援は
ここが楽しい場所、安心出来る場所
だと思ってもらうことからスタートします。
そこから、
お子様のペースや保護者様の思いに沿い
最後まで出来た!うれしい!
楽しかった!またやりたい!
やったことある!だから出来そう!
というように
お子様がたくさんの経験を積みながら
様々な感情を動かせるような支援を
日々意識して行っています。
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アートチャイルドケアSEDスクール横浜センター南
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経験とイメージ
その他
22/05/21 11:04