こんにちは。
今年はめずらしく、桜がゆったり長い期間、咲いていましたね。
変化の多い季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
お子様が新しい環境になじめるよう、お心を砕いていらっしゃる保護者の方が多くいらっしゃることと思います。
また、保育参観に参加したり、担任の先生から指摘を受けたりする時期ですし、お子様も新生活の疲れが出てくる頃で、お疲れになっている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
スタッフ一同、お子様の成長を応援させていただきたいと思っております。

言語聴覚士から、コミュニケーションのお話をひとつさせていただきます。
私たちは、毎日コミュニケーションをとりながら生活しています。
コミュニケーションは、その方法によって言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーションに分けることができます。
言語的コミュニケーションは、話し言葉、書き言葉、手話といった言語を用いたもの、
非言語的コミュニケーションは、身振りや手ぶり、表情、声の調子と言った言語以外の伝達手段を用いたものです。
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションの割合については諸説ありますが、1971年にアメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」がよく知られているようです。
ごく簡単に説明すると、話し手が聞き手に与える影響は、言語情報、聴覚情報、視覚情報から構成されていて、それぞれ７％、38％、55％というものです。コミュニケーションにおいて重要なことは言語に限らないということ、それ以外の情報が占める割合が大きいということを表しています。
言語聴覚士はその名称ゆえ、「言語」に特化した療育やリハビリテーションを行うと思われてしまいがちなのですが、実はそうではなく、コミュニケーション全体にアプローチできるよう、お子様方と接する際には言語はもちろんのこと、それ以外の情報に１つでも多く気づけるように心がけています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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アートチャイルドケアSEDスクール横浜センター南
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