こんにちは!
指導員のいわぶちです。
今回は少し真面目に「障がい者とは?」、というお話をしたいと思います(^^)/
「障がい者とはどういう方のことをいうのか?」と問われたら皆さんはなんと答えますか?
「障がいのある方」と答える方がいるかもしれません。
そうなると視力が低く眼鏡をかけている方も障がい者ですか?
もしくは、「日常生活に困難がある方」と答える方もいるかもしれません。
では、貧困で生活に困っている方々も障がい者ですか?
どちらも少し違います。
障害者基本法第二条を確認してみましょう。
障がい者とは
「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害も含む。)その他の心身の機能の障害がある者であって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう。」(平成30年12月)と記されています。
ちなみに社会的障壁とは
「障害がある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものをいう。」(平成30年12月)とあります。
つまり障がい者とは
①心身になんらかの機能障害がある。
②その障害や環境が障壁となり、継続的に日常生活や社会生活に困難がある。
に当てはまる方になります。
眼鏡の方は②に、貧困の方は①に当てはまらないので、障がい者ではないということですね。
話は少し変わるのですが、
もし、子どもの時からあらゆる能力を伸ばして機能障害による生活の困難を他の能力で補えるようになったとしたら、
もし、社会的障壁のない環境を作ることができたとしたら、
機能障害があることには変わりないが、日常生活や社会生活における『障害』を減らすことはできますよね。
そんな風に、様々な方の困難を無くしたり減らしたりする手助けができればいいなと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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障がい者とは?
教室の毎日
18/12/18 13:55