こんにちは。ハッピーテラスキッズの梶原です。
今日は利用者のお子様がインフルエンザや嘔吐に掛かっている事で、午前中はカタカタとパソコンの音が鳴り響く教室でありました。
午後からは元気な年長さんや年少さんが来てくれたことで、個別のトレーニング後、お花見にはちょっと早いですがお弁当箱にハサミで切った具材を自由な表現で盛り付けました。年長のお子さんが年少のお子さんに「座ってね」など異年齢だからこそ見られるほほえましい声かけの姿が見え心が温まりました。
さて先週はスタッフ一同2月9日(土)・10日(日)北九州市立大学にて福祉サービスに携わっている方・福祉を勉強中の学生を対象に研修がありました。
厚生労働省 社会・援護局 障害福祉部 障害福祉課 鈴木貴士氏より
「若者が働き続けられる未来の福祉」と言う題材でお話を頂きました。
幼児教育無償化に合わせて障害児保育の無償化も進めている事や視覚障碍者がインターネットを利用し、自宅にいながら全国の点字や図書の蔵書・図書検索や貸し出を行う事が出来る「サピエ」と言うものがある事等の情報を知る事が出来、国の動向などが伺えました。
北九州市 保健福祉局 精神保健福祉課 安藤卓雄氏より
「共に暮らすまちの未来」との事で、ご自身の経歴から北九州の福祉の現状や展望お話を頂き、立場が変わった事で、対応への視点が変わった事等の話を頂け身近な存在としてお話を伺う事が出来ました。
中でも印象に残っているのは支援者として「現場でしか通用しない言葉は使わない」と言う事やサポートをする際に「先回り」をせずに、程よい距離を保ち、やり取りを楽しむとのことでした。
日々の療育の中で慣れや忙しさで風化してしまいそうなことなので、今一度考えさせられ利用者さんに向き合う機会を頂けた研修でした。
お子さまの成長にあった支援が提供できる様に、スタッフも切磋琢磨し、協力機関と連携を取りながら質を上げられる様に頑張ります。
北九州フォーラム参加しました。
研修会・講演会
19/02/13 17:49