こんにちは。ハッピーテラス戸畑駅前教室Ⅱの国分です。
世界的にはコロナウイルスやインフルエンザが流行っていますね。
ハッピーテラスでも来所持に必ず手洗いをするようにしています。
少しでも病気にかからないように、手洗いを徹底していきたいと思います。
さて今日は久しぶりに個別の取組みのご紹介をしたいと思ういます。
今日ご紹介するのは「表情神経衰弱」です。
表情のイラストカードと表情の気持ちを平仮名で書いたカードのペアを見つけていく遊びです。
表情を読み取ることや感情の言葉を知ることを療育の目的としています。
また、勝ち負けがつく遊びでもあるので、気持ちをコントロールすることを経験することもできます。
初めはイラストカードを見ても「嬉しい」等の感情の言葉は出てこないことが多かったです。
しかし、ゲームで繰り返し取組むことによって少しずつ「嬉しい」「悲しい」と言った感情の言葉が出て来るようになりました。
また、ゲームの中だけではなくSSTカードを使った取組みの際にも登場人物の気持ちを感情の言葉でいうことが出来るようになってきています。
少しお勉強要素の強い活動ではありますが、神経衰弱のようなルールにすることでお子さんも笑顔で楽しんで取り組むことが出来ました。
感情の言葉を言えるというのは実はとても大切なことです。
「嬉しい」や「悲しい」と言った気持ちを知ることで、自分が今どんな感情なのか気付くことにもつながります。
また、お子さんの中には自分の気持ちを言えずに怒ったり泣いたりといった行動で示すお子さんもいらっしゃると思います。
そんな時、誰かに気持ちを伝えることでモヤモヤした気持ちの発散が出来、気持ちのコントロールが少しずつ出来るようになってくるお子さんもいます。
少しでも自分の気持ちを知り自分の気持ちをコントロールする方法を学べるよう、今後も様々な取り組みを行っていこうと思います。
取組みのご紹介(表情神経衰弱)
教室の毎日
20/02/10 13:27