ムー・インターナショナルスクールIIのみんなでウォータースライダーをしに。

今回初めて知ったのですが、今のプールって温水でもかなり生ぬるいんですね。
猛暑のせいかわかりませんが、室内プールなのもあって温水が体温よりちょっとしたくらいの温度で、
キンキンに冷えたプールを想像していたので意外でした。

岡田直也さんのキャッチコピーで
「プール　冷えてます。」というキャッチコピーが昔としまえんであったそうです。

私自身の前職がコピーライターで、
キャッチコピーについて勉強する日常だったのですが、
「プール　冷えてます。」もまた名作コピーの中の一つとして大変有名なのですが、当時僕はどうしてもなぜそれが名作なのかわからなかったんですね。

カリフォルニアで私が生まれ育ったこともあり、
大きなプールが周囲にはたくさんあり、暑い季節が大半のカリフォルニアでは三日に一回はプールに入るのが当たり前の生活をしていたし、そもそもプールは冷えているものだったんですね。アメリカは衛生管理や訴訟の観点から、たぶんですが不衛生に水を滞留させておくってことをそんなにしなかったんだと思います。

なので、大前提として、ぬるいプールを経験したことがなかった私には
プールが冷えていることは全く訴求されなかったんですね。

今回はじめて、ものすごく生ぬるいプール、それこそ人間の血液の温度に近いんじゃないかと思うくらいのプールに入った時に、しかも37度の炎天下の日に、
プールはキンキンに冷えていてほしいって、人生はじめてきづきました。

私ごとではあるのですが、
ぬるいプールに度々出会う人生もある、ということに初めて気づけた
貴重な一日でした。