他者とのコミュニケーションにおいて、相手の気持ちや感情を読み取ったり共感する能力は、必要不可欠な力です。
それにはまず、自分の感情を理解すること、それを人に伝える手段を獲得することが大切ですね。
その為に、てらぴぁぽけっと神戸元町教室では【感情の理解】というプログラムを行っています。
人間が感情を理解するために最初に使用するのは『表面的手がかり』であると言われています。
『表面的手がかり』とは表情・声音・しぐさなどがそうです。
幼児は特に目や口の部分に注目し、表情=気持ちとして理解していきます。
プログラムとしては、「先生のマネして」と表情やしぐさを模倣してもらったり、
表情カードまたは感情カードを用いて
「同じ顔は?」「同じ気持ちは?」
「嬉しい顔はどれ?」「この顔はどの気持ち?」
「これ、どんな顔?」「この顔どんな気持ち?」
といった具合に模倣→マッチング→受容→表出と、段階をふんで気持ちの読み取りをしていきます。
神戸元町教室では最近、それまで自分の気持ちをうまく言えなかったMくんが「ボクはこうしたかったんだ」と伝えてくれるようになりました。
謝ることが出来なかったRくんも「ごめんね」が自分から言えるように…!
他にも絵本を読んでいて登場人物の気持ちを
「そら豆くんに怒ってるんだね」
「おばけさん泣いてるね」
「うさぎくん嬉しいんだね」
と話してくれる子が増えました( ´﹀` )
今はまだ、それが難しい子でも、焦らず少しずつでいいから他者のパーソナリティを考慮し、思いやる力が育まれるよう手助けしていきたいです。
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てらぴぁぽけっと神戸元町教室は、消毒・換気・うがい・手洗い・検温と指導員のマスク着用を徹底し、感染症予防に努めております。
受給者証の取得方法やお子様についての困り事やご相談、見学のほか授業の無料体験も行っております。
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感情の理解
療育の様子
23/07/13 14:31