10月に入り、あれほどしつこかった暑さもやわらいで、すっかり秋めいてきました。
秋はその過ごしやすやから、たくさんの『◯◯の秋』がありますが、今1番子どもたちに身近なのは『スポーツの秋』ではないでしょうか。
この時期は運動会を催す園が多く、神戸元町教室に通うお子様も、今週から運動会に臨む子がほとんどです。

運動会については、毎年のように保護者の方々から、
「園の先生に、練習に全く参加しないと言われます…」
「運動会は本人楽しみにしてるのですが、本番でちゃんとやれるか心配で…」
「うちの子、どこまで参加できるでしょうか？」
「去年全然出来なくて、今年もそうなるんじゃないかって不安なんです…」
といった声がよく聞かれます。

教室では、そんな保護者様や子どもたちのために、運動会の“練習の練習”をプログラムの1つとして行っています。

内容としては、写真の組体操のような運動会の競技に近いものから、ラジオ体操やマット運動でボディイメージの向上を図りながら、他者と合わせる・順番を待つことを教えます。
また、粗大遊びで大きく身体を動かしながら、周りを意識すること、『楽しい』を他者と共有すること、ルールを守ることを意識付けていきます。

はじめの方に、運動会の“練習の練習”とは書きましたが、これらはなにも特別なプログラムという訳ではありません。
普段の療育でも、もちろん行うことがあります。
この時期は、そこに少し、目前の【運動会】という目標にお子様それぞれのレベルで意識を合わせることをします。

せっかくの運動会。
子どもたちが自分の出せる力を発揮できるように。
そして、ご家族の方々も、お子様同様本番に緊張したり、我が子の雄姿に喜んでその精一杯頑張る姿に感動したりして、
みんなが思いっきり楽しめる運動会を迎えられますよう応援しています。




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