今回のブログは少し下村の想いを綴らせていただこうと思います。
この業界に入り、気が付けば7年目に入ろうとしています。
元々はリハビリの現場で仕事をしていました。
リハビリは高齢者が主で脳血管系や運動器系、呼吸器系等様々な疾患の患者がいて、皆さん病気を良くするというモチベーションのなかリハビリに励まれていました。
私は求められている物を提供して患者様と一緒に達成していく事にやり甲斐や達成感を感じていました。
リハビリに来られるのは高齢者が主ですが中には小さいお子様も骨折などで通院されていたケースがあり、その子こそ発達障がい児でした。
いま思い返すとその児童との出会いがきっかけで発達障害児童に対する支援・療育を知ることが出来たと思います。
児童の場合高齢者と決定的に違う所は高齢者は病気や怪我で失った機能を元の状態に戻すといったものに対し、児童は今どれだけ手厚く支援(療育)を出来たかでその児童の将来の限界値が変わるという児童の無限の可能性に携われる事がとても責任重大でやり甲斐があって使命感を覚えました。
それからというもの発達障害についての講習会に通ったり事業所内での学習会を開いたりと色々と試してみましたが当時は教材も少なく思うように効果が得られていませんでしたが近年、児童発達支援、放課後等デイサービス界も賑わい、たくさんの情報が簡単に探せる良い時代になりました。
去年の末からLITALICOさんが提供されている研修教材サイトを使用し事業所内での学習会もレベルアップすることが出来ました。
リハビリの現場、療育の現場と両方経験して言えることは高齢者や成人の方は病気、怪我を治すという事にモチベーションを持たれているので理学療法士が提案するメニューを一生懸命に取り組んでくれますが、発達がい児の場合は発達段階を進めようだったり食事の時に席を離れないようになろうといったモチベーションを持つことが難しく、逆に遊びに関する事に強くモチベーションを持ってくれるという事です。
普段こんなに長い文章を書くことが無いので何度見返しても上手く話しをまとめる事が出来ず、少し読みにくい文章になっているかと思いますがこのままアップします。
なにはともあれ今年の下村、改めASO-VIVA一同は各々がレベルアップ出来るように、また利用している児童の無限大な可能性を最大限引き出し明るい未来に出来るように精進しています。
画像は事業所内の学習会の様子です。
児童の為に出来ること。
今日はマジメに。
21/01/19 16:45