「小学校への入学を控えているけれど、家でドリルを広げるとすぐに飽きてどこかへ行ってしまう」
「ワークや家庭学習に誘うと、『やりたくない!』と泣いて嫌がってしまう」 ✨
年長さんのお子様を持つ親御様から、こうしたお悩みをいただくことはとても多いです。周りの子が練習を始めているのを見るとつい焦って叱ってしまい、親子でヘトヘトになってしまうこともありますよね。
てらぴぁぽけっとでは、机に向かう時間を苦痛な時間にはさせません。応用行動分析(ABA)の視点に基づき、「楽しい!もっとやりたい!」というお子様自身の自発的なエネルギーを引き出すことで、自分から笑顔で机に向かえる土台を作っていきます。
今回は、お机への強い拒否感があった年長児のKくんの成長の歩みをご紹介します。
■1. 「やりたくない!」の裏にある、Kくんの本当の気持ち
当初のKくんは、動く遊びが大好きで元気いっぱいな男の子でした。しかし、セラピストが「楽しいクイズをしよう」と誘うと、途端に表情が曇り、「イヤだ!やらない!」と激しく泣いて拒否してしまう状態でした。
Kくんの行動の裏には、実は「間違えたらどうしようという不安」や「過去に怒られて悲しかった記憶」が隠れていました。 😊
◎子どもの目線
子どもにとって意味の分からない記号を並べられて「これ読んで」「これ書いて」と言われるのは、大人が知らない国の言語をいきなり解読させられているようなものです。私たちはまず、Kくんの「お机は怖い・嫌な場所」というイメージをひっくり返すことから始めました。
■2. 「1秒座れたら大成功!」から始めるスモールステップ
まずは文字や数字そのものから一旦離れ、お机の上が「世界で一番楽しい場所」になるような仕掛けを用意しました。 🌟
◎ステップ1:お机=楽しい場所
Kくんが大好きなミニカーなどを机の上に並べます。Kくんが「あ、楽しそう」とイスに腰掛けた瞬間(わずか1秒でも!)、すかさず「座れたね!かっこいい!」と特大の笑顔で褒め、大好きなおもちゃで一緒に全力で遊びました。
◎ステップ2:絶対に間違えないクイズ
お机に座るのが平気になってきたら、次は「100%絶対に正解できる簡単なクイズ」を提示しました。大好きなキャラクターの絵カードを同じ絵の上に重ねるなど、手を伸ばせば「できた!」とパッと達成感を味わえるお取り組みです。
「お机の前に座ると、先生がめちゃくちゃ褒めてくれるし、楽しいことが起きる!」このポジティブな記憶が積み重なるにつれて、お部屋に入ると自分から進んでお椅子に座るようになっていきました。
■3. 「もっとやりたい!」に変わる、ご褒美の魔法
お机に向かう習慣がついた後は、少しずつ就学を意識した「ひらがな」や「数の概念」のステップへと進めていきました。ここでも、決して無理強いはしません。
以前ご紹介した「ポイント制(トークン)」のように、「ひらがなのスタンプを1個ポンと押したら、ミニカーを1回走らせていいよ」と、がんばるお取り組みとお子様の動力源(ご褒美)をセットにして進めます。
するとKくんの中でルールがカチッと繋がり、次第にご褒美がなくても「文字が読めた!」「数字がわかった!」ということ自体に楽しさを感じられるようになっていったのです。
■小学校へ、きらきら輝く「自信」を繋ぐ
現在のKくんは、パーテーションで区切られた個別ブースに入ると、自分から「先生、今日のクイズは何?」とワクワクした顔で聞いてくれるほど、お机に向かう時間が大好きになりました。クリアするたびに「できた!」とはじけるような笑顔を見せてくれています。
「座っていられない」「やりたがらない」という姿は、決してその子のワガママではありません。そこには必ず理由があり、楽しさの階段(スモールステップ)を丁寧に作ってあげれば、子どもたちは自ら進んで新しい扉を開けていきます。
小学校への就学を前に、お家での「ワークのイヤイヤ」に疲れてしまった時は、ぜひ一人で悩まずに教室の先生たちを頼ってくださいね。
「ワークや家庭学習に誘うと、『やりたくない!』と泣いて嫌がってしまう」 ✨
年長さんのお子様を持つ親御様から、こうしたお悩みをいただくことはとても多いです。周りの子が練習を始めているのを見るとつい焦って叱ってしまい、親子でヘトヘトになってしまうこともありますよね。
てらぴぁぽけっとでは、机に向かう時間を苦痛な時間にはさせません。応用行動分析(ABA)の視点に基づき、「楽しい!もっとやりたい!」というお子様自身の自発的なエネルギーを引き出すことで、自分から笑顔で机に向かえる土台を作っていきます。
今回は、お机への強い拒否感があった年長児のKくんの成長の歩みをご紹介します。
■1. 「やりたくない!」の裏にある、Kくんの本当の気持ち
当初のKくんは、動く遊びが大好きで元気いっぱいな男の子でした。しかし、セラピストが「楽しいクイズをしよう」と誘うと、途端に表情が曇り、「イヤだ!やらない!」と激しく泣いて拒否してしまう状態でした。
Kくんの行動の裏には、実は「間違えたらどうしようという不安」や「過去に怒られて悲しかった記憶」が隠れていました。 😊
◎子どもの目線
子どもにとって意味の分からない記号を並べられて「これ読んで」「これ書いて」と言われるのは、大人が知らない国の言語をいきなり解読させられているようなものです。私たちはまず、Kくんの「お机は怖い・嫌な場所」というイメージをひっくり返すことから始めました。
■2. 「1秒座れたら大成功!」から始めるスモールステップ
まずは文字や数字そのものから一旦離れ、お机の上が「世界で一番楽しい場所」になるような仕掛けを用意しました。 🌟
◎ステップ1:お机=楽しい場所
Kくんが大好きなミニカーなどを机の上に並べます。Kくんが「あ、楽しそう」とイスに腰掛けた瞬間(わずか1秒でも!)、すかさず「座れたね!かっこいい!」と特大の笑顔で褒め、大好きなおもちゃで一緒に全力で遊びました。
◎ステップ2:絶対に間違えないクイズ
お机に座るのが平気になってきたら、次は「100%絶対に正解できる簡単なクイズ」を提示しました。大好きなキャラクターの絵カードを同じ絵の上に重ねるなど、手を伸ばせば「できた!」とパッと達成感を味わえるお取り組みです。
「お机の前に座ると、先生がめちゃくちゃ褒めてくれるし、楽しいことが起きる!」このポジティブな記憶が積み重なるにつれて、お部屋に入ると自分から進んでお椅子に座るようになっていきました。
■3. 「もっとやりたい!」に変わる、ご褒美の魔法
お机に向かう習慣がついた後は、少しずつ就学を意識した「ひらがな」や「数の概念」のステップへと進めていきました。ここでも、決して無理強いはしません。
以前ご紹介した「ポイント制(トークン)」のように、「ひらがなのスタンプを1個ポンと押したら、ミニカーを1回走らせていいよ」と、がんばるお取り組みとお子様の動力源(ご褒美)をセットにして進めます。
するとKくんの中でルールがカチッと繋がり、次第にご褒美がなくても「文字が読めた!」「数字がわかった!」ということ自体に楽しさを感じられるようになっていったのです。
■小学校へ、きらきら輝く「自信」を繋ぐ
現在のKくんは、パーテーションで区切られた個別ブースに入ると、自分から「先生、今日のクイズは何?」とワクワクした顔で聞いてくれるほど、お机に向かう時間が大好きになりました。クリアするたびに「できた!」とはじけるような笑顔を見せてくれています。
「座っていられない」「やりたがらない」という姿は、決してその子のワガママではありません。そこには必ず理由があり、楽しさの階段(スモールステップ)を丁寧に作ってあげれば、子どもたちは自ら進んで新しい扉を開けていきます。
小学校への就学を前に、お家での「ワークのイヤイヤ」に疲れてしまった時は、ぜひ一人で悩まずに教室の先生たちを頼ってくださいね。