「おもちゃを片付けてご飯だよと言っても、嫌がって大泣きしてしまう」
「お気に入りの動画を消そうとすると、パニックになって手がつけられない……」
大好きな遊びから、お着替えやお風呂、ご飯といった次の行動へスムーズに「切り替える」ことは、小さなお子様にとって実はものすごくエネルギーがいることです。
切り替えのたびに大パニックになってしまうと、親御様もヘトヘトになってしまいますよね。
てらぴぁぽけっとでは、「もう時間でしょ!」と大人の都合で無理やりおしまいにする(おもちゃを取り上げる)ことはしません。
応用行動分析(ABA)に基づき、お子様が「見通しを持って、自分で納得しておしまいを決められる仕掛け」をご紹介します。
■1. おうちの中の「おもちゃの量」を最初から制限する
切り替えやお片付けが苦手なお子様のなかには、「目の前にたくさんのおもちゃがありすぎて、どこから手をつけたらいいか分からず混乱している」というケースが少なくありません。
◎おうちでの環境設定
おもちゃ箱の中身をすべてひっくり返して遊ばせるのではなく、「今から遊ぶのは、このミニカーの箱とレールだけね」というように、最初から出すおもちゃの量を、お子様がパッと片付けられるボリュームに制限しておきます。
◎効果
ゴールの終わり(お片付けの量)が視覚的にすぐ分かるため、「これだけなら、まぁ片付けてもいいか」とお子様の心のハードルがぐっと下がります。
■2. 「タイマー」を使って時間の終わりを視覚化する
「あと5分で終わりね」という言葉での指示は、時間の感覚がまだ未熟なお子様にとっては非常に不確かなものです。
◎おうちでの工夫
時間の経過が色や絵の動きでパッと目で見て分かる「視覚的なタイマー」を準備します。「ピピピって鳴ったら、ご飯だよ」とあらかじめ約束(事前の予告)をしておきます。
◎ポイント
大切なのは、タイマーが鳴ったその瞬間に「大人が無理やりおもちゃを奪わない」ということです。タイマーはあくまで「おしまいの合図を教えてくれる中立な道具」として位置づけ、お子様自身に気づいてもらうように促します。
※三郷駅前教室では、時間の長さが視覚的にわかりやすいLITALICOの「ねずみタイマー」というアプリなどを活用しています。スマホやタブレットで手軽に使えるのでおすすめです。
■3. 自分から「バイバイ(おしまい)」を宣言してもらう
大好きな遊びを「大人に勝手に終わらされた」と感じると、子どもは強い拒否感を抱きます。だからこそ、「自分の意志で終わらせる行動(代替行動)」を代わりに教えてあげましょう。
◎やり方
タイマーが鳴ったら、お母様が優しく手を添え(プロンプト)、お子様自身の口から「バイバイ!」「おしまい!」と言葉で宣言してもらいます。言葉が難しい時期なら、おもちゃ箱に「ポン」と自分で入れる動作でも構いません。
◎効果
自分でおしまいを決めてカゴに片付けられたら、すかさず「自分でおしまいって言えたね!かっこいい!」と特大の笑顔で褒めちぎります。「自分でおしまいを宣言すると、ママにすごく褒めてもらえる!」という新しい成功のルールを脳内に作っていくのです。
■切り替えの力は、少しずつ育ちます
遊びの切り替えが上手くいかないとき、それはお子様がワガママを言っているのではなく、ただ「終わりを受け入れて、次の行動に移るための具体的なやり方」をまだ練習している最中なだけなのです。
「1回でサッと切り替えられたら大成功」と一気に高いゴールを目指すのではなく、まずは「タイマーが鳴ったことに気づいてお顔を上げられたらハナマル!」「自分で『おしまい』って言えたらハナマル!」と、合格点のハードルを思い切り下げて、小さな一歩をたくさん褒めてあげてくださいね。
「お気に入りの動画を消そうとすると、パニックになって手がつけられない……」
大好きな遊びから、お着替えやお風呂、ご飯といった次の行動へスムーズに「切り替える」ことは、小さなお子様にとって実はものすごくエネルギーがいることです。
切り替えのたびに大パニックになってしまうと、親御様もヘトヘトになってしまいますよね。
てらぴぁぽけっとでは、「もう時間でしょ!」と大人の都合で無理やりおしまいにする(おもちゃを取り上げる)ことはしません。
応用行動分析(ABA)に基づき、お子様が「見通しを持って、自分で納得しておしまいを決められる仕掛け」をご紹介します。
■1. おうちの中の「おもちゃの量」を最初から制限する
切り替えやお片付けが苦手なお子様のなかには、「目の前にたくさんのおもちゃがありすぎて、どこから手をつけたらいいか分からず混乱している」というケースが少なくありません。
◎おうちでの環境設定
おもちゃ箱の中身をすべてひっくり返して遊ばせるのではなく、「今から遊ぶのは、このミニカーの箱とレールだけね」というように、最初から出すおもちゃの量を、お子様がパッと片付けられるボリュームに制限しておきます。
◎効果
ゴールの終わり(お片付けの量)が視覚的にすぐ分かるため、「これだけなら、まぁ片付けてもいいか」とお子様の心のハードルがぐっと下がります。
■2. 「タイマー」を使って時間の終わりを視覚化する
「あと5分で終わりね」という言葉での指示は、時間の感覚がまだ未熟なお子様にとっては非常に不確かなものです。
◎おうちでの工夫
時間の経過が色や絵の動きでパッと目で見て分かる「視覚的なタイマー」を準備します。「ピピピって鳴ったら、ご飯だよ」とあらかじめ約束(事前の予告)をしておきます。
◎ポイント
大切なのは、タイマーが鳴ったその瞬間に「大人が無理やりおもちゃを奪わない」ということです。タイマーはあくまで「おしまいの合図を教えてくれる中立な道具」として位置づけ、お子様自身に気づいてもらうように促します。
※三郷駅前教室では、時間の長さが視覚的にわかりやすいLITALICOの「ねずみタイマー」というアプリなどを活用しています。スマホやタブレットで手軽に使えるのでおすすめです。
■3. 自分から「バイバイ(おしまい)」を宣言してもらう
大好きな遊びを「大人に勝手に終わらされた」と感じると、子どもは強い拒否感を抱きます。だからこそ、「自分の意志で終わらせる行動(代替行動)」を代わりに教えてあげましょう。
◎やり方
タイマーが鳴ったら、お母様が優しく手を添え(プロンプト)、お子様自身の口から「バイバイ!」「おしまい!」と言葉で宣言してもらいます。言葉が難しい時期なら、おもちゃ箱に「ポン」と自分で入れる動作でも構いません。
◎効果
自分でおしまいを決めてカゴに片付けられたら、すかさず「自分でおしまいって言えたね!かっこいい!」と特大の笑顔で褒めちぎります。「自分でおしまいを宣言すると、ママにすごく褒めてもらえる!」という新しい成功のルールを脳内に作っていくのです。
■切り替えの力は、少しずつ育ちます
遊びの切り替えが上手くいかないとき、それはお子様がワガママを言っているのではなく、ただ「終わりを受け入れて、次の行動に移るための具体的なやり方」をまだ練習している最中なだけなのです。
「1回でサッと切り替えられたら大成功」と一気に高いゴールを目指すのではなく、まずは「タイマーが鳴ったことに気づいてお顔を上げられたらハナマル!」「自分で『おしまい』って言えたらハナマル!」と、合格点のハードルを思い切り下げて、小さな一歩をたくさん褒めてあげてくださいね。