室長のぞみです。
ルカ子ども発達支援ルームの理事兼保育士Aちゃんとのぞみ室長合作のポエム第2弾です。
わたしたちは
子育て 家事 仕事 ・・・
毎日がんばっている大人たちの
止まり木にもなりたい
1人では孤独でつらい子育ても
誰かと一緒なら
少し余裕を持てて 楽しんだり
子どもの新しい一面を発見できるかも
だから一緒に子育てをしよう
重たい荷物をわたしたちにも少し分けてね
私の子育ては孤独でした。
ふるさとから遠く離れて知らない人ばかりの土地、
育てにくさを持つ子どもとの毎日、
どうせ誰も助けてくれない・・
どうせうちの子はみんなと違うから話が合わない・・
どうせどこに遊びに行っても子どもがかんしゃくを起こしてしまう・・
私の心はいつもどうせどうせ・・でいっぱいでした。
その頃、一番問題だったのは、知り合いの少ない環境でも、子どもの特性でもなく、
氷のようにカチコチに固まっていた私の心だったのだと思います。
子ども達が大きくなり、長い長い子育てのトンネルも少し光が見えてきました。
今思うことは、当時のカチコチの心の私に寄り添って、心の氷を溶かしてくれる人たちがいたということです。
誰にもなつかなかった我が子と、初対面で仲良く遊んでくれたAさん。子どものかわいいところをたくさん教えてくれた人です。
道端で、あなたは大切な宝物を2人も連れてるのよ、と教えてくれたおばあちゃん。
お母さんも自分を大切にしていいのよ、と教えてくれたB先生・・・
そんな人たちに助けられてなんとかやってきました。
だから、事業所を作ろうと思った時、子どもへの支援だけではなく、保護者の力にもなれる事業所を作りたいと思いました。
保護者にに子育ての方法を教えるだけでもなく、
保護者の負担を軽減するために子どもを預かるだけでもなく、
大変だよね、こうやってみたらどうかな?
これはうまくいかなかったね、ちょっと休憩しよう。それからまた一緒に頑張ろう
・・・そんなふうに、一緒に考えて一緒に取り組む、子育てのパートナーになりたかった。
「一緒に子育てをしよう」
ルカ子ども発達支援ルームのスローガンです。
大変なこともあれこれ相談しながら、大変さを分かち合いながら取り組むと意外に楽しくなるってことありませんか?
私たちが、皆さんの子育てのお手伝いができればいいな、と思っています。
そらのとりの想い②
教室の毎日
21/01/28 23:50