児童発達支援事業所「そらのとり」開設して1ヶ月が経過しました。
この事業所は、たくさんの仲間たちの思いが集まって、スタートした事業所です。
私たちは、ひとりひとりの子どもたち、そして、育てる家族の「個性」と「生活」を大切にしながら、希望と安心感を提供できるような発達支援を目指しています。
発達障害は「早期介入」が大切といわれます。しかし、「早く何かをしなきゃ」と焦ることは、あまりよい結果を産まないことがあります。
だから考えました「頑張らない早期療育」が必要ではないか、と。
発達を改善させるためには、正しい知識と理論に基づいた介入が必要です。でも、難しく考えすぎると、煮詰まって苦しくなってしまうことがあります。
「そらのとり」に集まってくれたスタッフたちはみんな、手作りマインドがあふれる「やさしいお母さん」のようなスタッフたちでした。そして、困りごとを抱えた子どもたちの問題に、一緒に真剣に心配しながら向き合ってくれています。
この「手作りマインド」と、発達支援についての「専門性」を融合させた、両者を兼ね合わせた事業所に育って行くことが私達の目標です。私たちの活動はまだ始まったばかり、試行錯誤の連続ですが、引き続き、暖かく見守っていだければと思っています。
そらのとりの1ヶ月〜監修医のつぶやき
教室の毎日
21/02/27 22:18