よく言われる【内容を整理して紙に書く】というのも大切なことなのですが、実はASDのある人が困るのは、指示や依頼の内容よりも、そもそも「指示や依頼をされた背景や理由がわからない」ということなのです。
お子さん、とくにASDを持つお子さんに何かしてほしくて言葉をかける時には「このぐらい言わなくてもわかるだろう」という考えは捨てて、指示を明確にしましょう。
・何かをやらせたいときは、すぐに今やっていることを止めるのではなく期限を決める。
・指示を省略しない。
この2つをルールにして遵守してください。
最初にやってほしいことを告げて、「あと何分やったらこれをしてね」というようにわかりやすくハッキリと伝えると次の動きもスムーズになるかもしれません。
ASDを持つお子さんは聞き取りやすい部分だけを拾って返事をしてしまうことがあると、親御さんも心に留めてコミュニケーションをとると上手くいく可能性が上がります。
お互いにストレスは少なくしていきましょうね。
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ASDの特性について②
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21/04/06 11:21