・個人音楽療法
子ども1人に対し、音楽療法士1人がつき、音楽活動を行います。
これまでどのように音楽とかかわってきたか、生活の中でどんな困りごとがあるのか、好き嫌いやニーズなどを考慮し、その子にあった療法内容を検討でき、 きめ細かい対応をすることができます。
・集団音楽療法
5人以下の小集団から50人以上の大集団まで、さまざまな人数で行います。集団音楽療法は、他人と一緒に音楽活動をすることで、集団で行動するときに必要な社会性や協調性を育てることが期待できます。
実際の音楽療法の現場では、個人音楽療法×受動的音楽療法、集団音楽療法×能動的音楽療法などのように、子どもに合わせて、一緒に音楽療法を受ける人数と活動内容との組み合わせを決めます。
・リトミックを取り入れた音楽療法
また、「リトミック」という音楽教育方法を音楽療法に応用して使っているケースもあります。
リトミックとは、リズム運動を音楽活動に組み込み、音楽を体感させることで感受性や想像力を高めることを目的とする教育方法です。
あくまでもリトミックは教育方法であり、音楽療法は治療法です。違いを正しく理解したうえで、子どもに合う音楽療法を選択しましょう。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
音楽療法って具体的にどんなことをするの?②
タメになる情報
22/01/27 09:51