また、ADHDの場合は、「やりたい」という気持ちを抑えるのが難しいことがあり、相手の気持ちが分かったとしても、「これくらいなら」と程度を見極めてさじ加減をはかることができません。
気持ちを譲ることができないことと、感情がすぐに表面化してしまうことが、爆発的に怒ってしまうことがあります。
◆言葉に遅れがある
発達障害のある子どもは、全体的に言葉の発達のスピードがゆっくりな傾向があります。
発話が困難であったり、身振りや手振りでうまく伝えるのが苦手であることで、伝わらないもどかしさが、要求を伝えるための手段のひとつとして癇癪を起こしてしまいます。
このほかにも感覚の過敏性があったり、決まったパターンが乱れることが苦手、余暇の乏しさなどが、癇癪を起こす背景にある場合もあります。
いったん始まってしまうと、鎮めるのは難しいため、普段の生活から子どもに十分配慮をし、癇癪が起きないように回避することが重要です。
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癇癪と発達障害って関連はあるの?④
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22/10/06 07:27