ADHD(注意欠陥・多動性障害)のあるお子さまには、多動性、不注意、衝動性といった3つの特性があると言われています。
3つの特性がすべて現れるわけではなく、どれか1つが特に表れることもあります。
その特性から、他者とのコミュニケーションをとる中で困難さを感じることがあります。
以下にADHDのある子どもが抱えることのある困難さと工夫について紹介します。
● 衝動的に物事を言ってしまう。
ADHDの特性の1つには「衝動性」があります。
この特性が強く表れると、考える前に行動をしてしまう傾向にあります。
自分自身でコントロールをすることが難しく、思ったことを衝動的にそのまま伝えてしまうことが、相手とのコミュニケーションをとる上で困難さとなりします。
また、相手の話を最後まで聞かずに途中で割り込んで話してしまうこともあります。
そのような傾向のあるお子さまについては、衝動性が強く出てしまう場面や話題を把握しておき、その話題や場面のときに順番に話すことや時間を区切って話す練習をするのも1つです。
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ADHDで衝動性のある子どものコミュニケーション
タメになる情報
21/02/23 13:12