普通の人が理解できる会話であっても、アスペルガー症候群の子は意味が読み取れず、理解できないことがあります。
代名詞や比喩、曖昧な表現が苦手です。例えば「あそこの本を取って」と言われても「あそこ」が何を意図しているのかがわからないことが多いです。
また、相手の表情や仕草を読み取り行動するのも苦手と感じる子が多いです。
【対処法】
「椅子に座ろうね」「電気を消してね」など、指示は一つずつ短く出すようにしましょう。その子の混乱を防ぐことができます。
「履いて」などと省略せずに「靴を履いてね」、「青い色の靴」、「マジックテープの靴だよ」などと具体的に指示を出すことも効果的です。
また、アスペルガー症候群の特性を持つ子は、比喩や遠回しの表現を理解するのに困難を示すことが多いです。
代名詞を使わず、わかりやすく短い言葉で具体的に指示を出してあげましょう。具体的な指示を出された場合はきちんと行動できることが多いです。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
アスペルガー症候群の子どもの困難さと対処法④
タメになる情報
21/02/25 09:25