発達障害の診断はお医者さんが下しますが、ここでは、発達障害の診断が下される基準の特性をご説明します。
【不注意】
・勉強、仕事、その他の活動において、細かいところへの注意が払えなかったり、不注意な間違いをする。
・課題や遊びで注意力を持続させることができない。
・面と向かって話しかけても話を聞いていないように見える。
・指示に従わず、勉強や用事などのやらなくてはいけないことがやり遂げられない。(反抗的な態度をとる、指示が理解できないことを除く)
・課題や活動を順序立てて行う事が出来ない。
・勉強のように精神的な努力を持続させないといけないことを避けたり嫌ったり、またいやいや行ったりする。
・おもちゃや宿題、鉛筆など活動に必要なものを失くしやすい。
・外からの刺激ですぐに気が散ってしまう。
・日々の活動で忘れっぽい。
【多動性】
・手足をそわそわ動かしたり、椅子の上でもじもじしたりする。
・教室など座っていないといけない場面でも席を離れてしまう。
・きちんとしなければいけないときに、過度に走り回ったり、高いところへ登ったりする。
・静かに遊んだり、休み時間を過ごすことができない。
・じっとしていない、もしくは、まるでエンジンで動かされているように行動する。
・しゃべりすぎる。
【衝動性】
・質問が終わらないうちに答え始めてしまう。
・順番待ちが苦手である。
・他人を妨害したり、邪魔をしたりする。
次回は、LD(学習障害・学習症)の診断の基準についてご説明します。
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発達障害の診断〜ADHD〜
タメになる情報
21/02/26 13:46