一般的に、視覚過敏の子どもは歪んだ見え方によって次のような困難を抱えています。
・読む速度が遅い
・効率のいい読み方ができない
・文章を読んでいると、疲れて眠くなってしまう
・長時間、読み続けることができない
・読むことで、頭痛や吐き気が生じる
では、歪んだ見え方とはいったいどのような見え方なのでしょうか?
視覚過敏のある人は具体的に次のような見え方で文字を読んでいると考えられています。
◇洗浄現象
文章を読むときに、白い部分が明るく見えすぎて黒い文字の部分を見えなくしてしまいます。たとえば、通常は区別することのできる、アルファベットの"b"と"d"が同じように見えることが起こります。
◇光背現象
洗浄現象と同じように、文字の周りの白い部分が原因で、読むことを難しくします。光背現象で困っていたアメリカの学校の教師は、すべての文字の周りの白い部分が燃えるような輝きをもって見えていたと話しています。
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文字を読むことが難しい子ども…視覚過敏かも?②
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21/03/04 11:17