そもそも視覚過敏というのは、感覚過敏の一つだと考えられています。
感覚過敏は、自閉症スペクトラムやADHDをはじめとする、発達障害のある人が訴えることの多い症状です。感覚過敏は、感覚に偏りがあり、特定の刺激を過剰に受けとってしまいます。
視覚過敏の他にも、聴覚・嗅覚・触覚・味覚が過敏なこともあります。
他にも、感覚が敏感ではなく、むしろ鈍感なこともあります。「感覚に偏りがある」といっても、すべての人が似たような偏りがあるわけではなく、個々人の感じ方が異なることが特徴です。
視覚過敏は、視力のよさや目の異常が原因ではなく、中枢神経の異常であったり、何らかの発達に支障があるために起こると考えられています。
このように視覚過敏をはじめとする、感覚の偏りは本人の努力や慣れでどうにか克服できるものではありません。本人にとって好ましくない刺激をできるだけ遮断することや、周囲の環境を調整していくことが大切です。
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視覚過敏とは?②
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21/03/05 12:39