ADHD(注意欠陥・多動性障害)のあるお子さまには、多動性、不注意、衝動性といった3つの特性があると言われています。
3つの特性がすべて現れるわけではなく、どれか1つが特に表れることもあります。
その特性から、他者とのコミュニケーションをとる中で困難さを感じることがあります。
以下にADHDのある子どもが抱えることのある困難さと工夫について紹介します。
●相手から聞いたことをすぐに忘れてしまう。
ADHDのもう1つの特性である「不注意」の傾向が強いお子さまは、すぐに気がそれてしまったり、細かいところまで注意を払わない、などの行動が見られることがあります。
そのため、相手と話していても、聞いたことをすぐに忘れてしまっていることもあります。
そのような場合は、メモををとるなどの工夫も良いですし、耳から聞くだけだと忘れてしまう人は、目の前で書いて見せたり絵を見せながら伝えるのも工夫の1つです。
また、聞いているようで聞いていないときもあるので、お子さまの注意を確実にひいてから伝えることをおすすめします。
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ADHDで不注意のある子どものコミュニケーション
タメになる情報
21/03/28 07:57