学校の教育相談で特徴的なのは、教職員側から子どもや保護者に対し相談できる機会を積極的に設けていることです。
教職員が積極的に子どもや保護者に声をかけていくことで、問題が起こる前にその火種を発見し、問題を未然に防ぐことが可能となります。
また、もう一つの側面もあります。
それは、悩みごとを抱える一部の子どものみを対象とするのではなく、全ての子どもを対象とする予防的な教育相談活動のことです。
例えばいじめは、被害者に対する心のケアは重要ですが、いじめに対して助けを出すための力が必要な場合や加害者側が高いストレスに晒されていることもあります。
そのような子どもが加害者にならないようにするために、事前の予防的な教育が行われているのです。
具体的には、授業などで自分の言いたいことを適切に主張するための「アサーション・トレーニング」や、自分の怒りの感情をコントロールし、衝動的な行動に出ることを防ぐための「アンガーマネジメント」、相手の立場になりきるロールプレイングなどが取り入れられています。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
教育相談はだれがしてくれるの?②
タメになる情報
21/05/11 16:10