ADHD(注意欠如・多動性障害)がある子どもへは、以下のことに気をつけてみましょう。
・否定語を使わず、肯定語を使った声かけ
「〜しないで!」「〜はダメ!」といった否定語を使った声かけは、人には伝わりづらいと言われています。また発達障害のある子どもの場合、その特性による困りごとから周囲に注意されたり否定されたりする頻度が高く、自信ややる気をなくしてしまうこともあります。
「その行動の代わりにどんな行動をしてほしいのか?」を考え、否定語ではなく肯定語を使った声かけに変換して伝えるようにしてみましょう。
「走らないで!」→「歩いてね」
「一人で机を運んじゃダメ!」→「友達と一緒に運んでね」 等
・失敗しづらい環境をつくる
あらかじめ、気になってしまうものを視界から除いておく。机は、壁など他のものが目に入りづらい場所に設置する 等
「困った子」ではなく「困っている子」と考え、早期にサポートしてあげることが大切です。
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注意欠如・多動性障害のある子の困りごとと関わり方②
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21/07/16 09:26