次は「目に見えないものをきれいにする」という「手洗い」「うがい」の動作のステップに進みます。
この「汚い」を認識する過程がないと「だって何もついていないからきれいだもん」ということになってしまうからです。
2~3歳というのは、遊びのバリエーションが根本的に変わる時期で、「ごっこ遊び」ができるようになります。
目に見えないものを空想し、演じ、ものに役割を託すといったことができるようになります。
「ほら、手にばい菌がついてるよ」と言われて、「ここにばい菌がいるんだ、ばい菌は汚いんだ」ということをイメージして、手を洗うという行動につながります。
やがて、「洗いなさい」と言われたら洗う段階を経て、言われなくても手洗いする習慣化が徐々にできていきます。
子ども自身が「さっき泥んこ遊びしたから、手が汚れている」と考え、手洗いしようと考えられるようになってはじめて、「自分で手洗いできる」状態となるのです。
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『手洗い』『うがい』の教え方や練習方法③
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21/10/04 09:41