反り返りをよくする赤ちゃんは『もしかして病気があるのでは?』と心配になるかもしれません。
医学的には「後弓反張」(こうきゅうはんちょう)と呼ばれており、乳児健診では異常姿勢の一つに挙げられています。
頭が後ろに倒れ、背中が弓のように反ってしまう姿勢で、脳の器質的・機能的障害の一つの徴候と考えられています。
分娩障害により脳が損傷を受けて脳性まひを起こしていると、自分の意思とは別に体が反り返ってしまいます。
ですが、脳性まひの場合のサインは、反り返りだけではありません。
授乳のときにむせやすい、なかなか首が座らない、手足の関節の動きが悪く硬いなど、ほかの症状がみられるものです。
ほかには脳梁欠損症などの脳の奇形、先天性トキソプラズマ感染症などの胎内感染症などでもみられます。いずれにしても、自己判断できるものではないので、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。
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反り返りをよくする子場合は病気がある?
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21/10/24 16:00