視空間認知とは、目から入った視覚の情報を処理し、空間の全体的なイメージをつかむための機能のことで、物との距離感や奥行き、文字や形を把握するときに使われます。
目でとらえた映像は、そのままだと点や線、色などの単なる情報にすぎません。
しかし、私たちは「3本の縦線」を見ると漢字の「川」であることがわかりますし、平面である地図の情報を見て、自分の現在地がどこかを把握し、実際に目的地までたどり着くことができます。
これらはすべて視空間認知の機能のおかげです。
視空間認知機能とは、視力とは異なり、幅広く複雑なものです。
ただ単に「ものを見る」ための視覚のシステムは、生まれたときにはほぼ身についていますが、視空間認知は発達とともに習得していくものです。
この機能を身につけていくためには、実際にものを見たり触れたり、興味のあるものを目でとらえて手を伸ばしたりと、目や体を使う経験が必要となります。
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視空間認知とは①
タメになる情報
22/02/09 10:51