*臨床の場面における神経発達症
臨床現場における実際の診断では、「自閉症スペクトラム障害」や「限局性学習障害」などといった言葉が使われるため、より細かい診断がなされます。
これは、「神経発達症」という言葉でいくつかの障害をまとめるという考え方よりも、今まで使われてきた言葉が浸透しているためであると思われます。
しかし、2013年以降「神経発達症」という言葉も徐々に広まりつつあることから、これからは、診断の中で「神経発達症」が使われていくかもしれません。
精神科医の診断マニュアルとして使われている『DSM-5』を実際に使い、問題点を発見し、改訂することでの精神医学の発展が目指されています。
「神経発達症」のような言葉を使って障害をグループ分けすることには、精神医学を単なる精神科医の「勘」ではない体系的なものにする上で大きな意味も含まれています。
見学のお申し込み、質問等も受け付けていますので
是非「空き確認・見学予約」のオレンジボタンを押して
気軽に質問してみましょう!!
神経発達症の原因は?③
タメになる情報
22/04/04 13:41